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データサイエンス学科

#データサイエンス学科

総務省事業の一環として静岡県裾野市役所にて学生発表を行いました

データサイエンス学部1年生の有志の学生による、スマート道路灯とローカル5Gを活用した交通安全課題の解決を目指す実証事業に関するプレゼンテーションが静岡県裾野市役所にて行われました.本事業は,令和5年度総務省地域デジタル基盤活用推進事業に採択されており,NTTコミュニケーションズ株式会社を代表とし,ダッソー・システムズ株式会社を含む複数の企業が参画して、裾野市でスマート道路灯の実証実験を行っています.データサイエンス学部もダッソー・システムズ社との産学連携の一環として本事業に参画しています.昨年 12月に本学にてスマート道路灯の活用法・発展性についてアイデア出しを行うワークショップを開催し,さらに参加学生54名の中から8グループ18名が裾野市役所を訪問し,それぞれのアイデアについてグループごとに5分程度のプレゼンテーションを行いました.
各グループの発表では,スマート道路灯の路面に文字や画像を表示する機能とローカル5Gを生かし,交通事故の防止・道路の渋滞の解消といった交通課題の解決,災害時の情報収集や避難所への案内,動機検知センサーによる不審者の検知といった防犯対策など,さまざまな活用案が示されました.また,裾野市内で開催されるイベントでのスポンサー表示,猪や鹿といった害獣による被害への対策などユニークなアイデアも提案されました.発表終了後には,裾野市の村田はるかぜ市長より、学生による柔軟なアイデアを高く評価していただき,本活動を通じて身に着けたAIなどに関する知識と問題解決を行う能力について引き続き伸ばしてほしいと,学生に対する激励の言葉をいただきました.
 
  • 裾野市市長(真ん中)と発表者との集合写真