学科関連情報
TOPICS
1学生が企画する独自のイベント&ツアーを毎年開催!
先生や他学年との交流を深める!
史学科には、学科独自のイベントや実務を支える学生の組織「史学会」があり、毎年2回史学会旅行を実施しています。2019年度は、春恒例の新入生歓迎バスツアーを開催し、高知・香川・岡山の3県を巡り、龍馬記念館や金刀比羅宮を訪れました。8月上旬には、愛知・岐阜へ一泊二日の史学会旅行を実施。事前勉強会も行い、先生方も含め45名で日本大正村や中山道馬籠宿、妻籠宿、徳川美術館や熱田神宮など、史学科らしいコースを堪能しました。
自主組織「史学会」
2文献資料を追究するために、古文書を読み解くスキルを養成!
1回生から「くずし字入門」を学ぶことができ、文献資料に親しむことができます。日本史コースでは、古文書を読み解き卒業論文を仕上げたい学生のために、古文書を集中的に学べる履修モデルを用意。また、歴史遺産にスポットをあてて学ぶ履修モデルもあり、名所・旧跡に関心が高い学生が多く履修しています。学芸員や、文献資料を整理・アーカイブ化を担当するアーキビストを志す人には、いずれも注目のコースです。
古文書履修モデル
34年間の学びの集大成として、卒業論文を書き上げる。
教員や仲間と討論を重ね論文を仕上げていきます
史学科では、3回生から分野ごとに少人数のゼミに所属し、卒論執筆に向けた研究がスタートします。約2年間、担当教員やゼミの仲間との討論を重ねながら、独自の視点から論文を仕上げていきます。12月の最終提出日には、史学科恒例の「予餞会(卒業を控えた学生を送る会)」が開催され、教員と学生がともに研究生活を振り返ります。
卒業論文
4博物館・美術館研修旅行で多彩な施設を体験!
学内最多の学芸員資格取得者を輩出!
博物館や美術館で資料の収集・管理・展示企画を行う博物館学芸員は、史学科の学びに関連が深い資格です。史学科では、博物館学芸員課程「博物館実習Ⅱ」の一環として、博物館・美術館研修旅行を実施。2019年度は、倉敷、岡山、長野の博物館・美術館などを巡ったほか、庭園などの史跡も訪ねて当地の歴史的雰囲気を体感しました。
写真上:いわさきちひろ美術館
写真下:長野県立歴史館