授業紹介
授業紹介
生活デザインベーシック
さまざまな生活デザインの知識と機能について学びつつ、デザインを行う基礎力を構築していきます。グループ学習として、ワークショップも開催します。
アパレル繊維・材料学実験 Ⅱ
布の基本的な性質に対する理解を深めるため、性質の評価方法やその考え方を実証していきます。統計的処理などについての基礎的な知識の修得も行います。
伝統技法演習
歴史的建造物の構造と各部の名称、寺院・神社の形式、伝統技法に関する知識を身につけます。鉋掛けといった作業や、学外施設の見学・研修も実施します。
工芸染色実習
工芸染色の代表的な手法について、その特徴と技法や染色方法について学びます。その後、各自が作品のコンセプトを決めて染色デザインを伊勢型紙などに起し、実際に作品を制作。実技の基礎力を培いながら、幅広いテキスタイル染色への応用へと結びつけていきます。
空間デザイン実習Ⅳ
空間デザイン実習Ⅰ-Ⅲで習得した設計の構想力・技術を高めるために、都市的で複合的な課題に取り組みます。中規模の公共建築や街なかの商業施設などの設計を通じて、実践的な設計技術を修得することをめざします。
生活造形基礎演習
京都にある美術館や建物、企業、祇園祭などに出かけ、生活造形の現場を見学します。各自の関心の幅を広げつつ、知的好奇心、観察力、調査力を育て、事前・事後発表を通して表現力とプレゼンテーション能力を磨き、生活造形学の基礎知識を身につけていきます。
写真は京都女子大学から徒歩10分の距離にある河井寛次郎記念館の見学の様子です。河井寛次郎は20世紀を代表する芸術家で、この自宅兼陶芸工房を設計し、自らインテリア等もデザインしました。建物のあちこちから住みやすさを考えた工夫や、当時最新のデザインを学ぶことができます。
DTP実習II
パソコンの編集ソフトを使って図形や画像処理の技術を修得。実際にカレンダーや小冊子などの印刷物の企画からデザイン、制作までを行います。
空間造形実習A
これまでに修得した知識・技術をさらに高めるため、複合的な建築設計を通して、社会的課題に対する総合的な企画力、設計力、プレゼンテーション力を修得します。