宗教・文化研究所
教育方針
仏教文化を中心に広く宗教と文化に関する研究を推進し、学術の発展に寄与するために設けられているのが宗教・文化研究所です。この他にも、公開講座、懸賞論文の募集、ゼミナールの開講、研究所だより、研究紀要の発行などさまざまな活動を行っています。
宗教・文化研究所公開講座
懸賞論文
宗教・文化研究所では毎年、本学の学生から懸賞論文を募集しています。単なる論評でなく、現代に生きる自覚のもとに、本学の建学の精神を日常生活の中でどのように主体的に把握し、理解しているかを原稿用紙15枚程度(パソコン40字X30行 縦書き5枚程度)にまとめる宗教論文を求めています。応募作品を厳正に審査し、入選者を12月5日の「心の学園」記念式で表彰し、記念品を贈呈しています。
研究活動
「仏教文化及び宗教文化に関する研究」「人文・社会・自然の各分野における研究」という大きく2つのテーマにより研究を行っています。各研究員の研究成果は研究紀要にまとめて発行しています。
正信念仏偈データベース
このデータベースでは、真宗各派で用いられている「正信念仏偈」(以下「正信偈」)「念仏・和讃・回向」(以下「念仏・和讃」)のうち、特に各派で日常的に用いられているものを収録した音声のファイルと、その音声を元に旋律を採譜した楽譜のファイルを公開しています。