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授業紹介

授業紹介

教育原論

教育の意味を広い意味からとらえ直し、家庭における教育、社会と教育という視点をもつことを学修。教育の歴史への理解も深め、今後の教育のあり方について自ら考える力をつけていきます。

生活科教育方法論

生活科の教科目標の理解を基盤に、知的な気づきを引き出す導入部の工夫、問題意識の継続・発展を促す展開部の工夫、情報機器の活用を含めた教材研究など、といった視点をふまえて学習指導案および学習指導細案を作成することができる実践的指導力の基礎を養うことを目標とします。

知的障害児(者)の発達と教育

発達障がいを中心に障がいに関して障がい特性を理解し、教育現場で具体的に支援を行う力を養成していきます。行動観察や心理検査に基づく評価方法について理解すると同時に、支援方法や環境調整、治療方法、現場の現状および保護者対応に関して、実践できる力も身につけます。

算数科教育方法論

数学的な見方・考え方を働かせ、学習した内容を生活や学習で活用できる算数科の授業づくりを学修していきます。また、演習や模擬授業も行います。

国語科教育内容論

国語科の指導内容を規定する学習指導要領について、その全体を理解。また各領域における指導内容について、演習を通して理解を深めていきます。

比較・国際教育論

諸外国の教育制度を学び、日本のものと比較することで、自国の教育を客観視する力を養成。あわせて、グローバルな視点から教育現場の問題も探ります。

教育哲学

ソクラテスからデューイまで、思想家や哲学者の教育哲学を講義形式で概観していきます。教育にまつわる伝統的な諸問題について、人々はどのような原理によって思索していたのかを学び、哲学的な思考法とともに、自分自身の教育哲学をはぐくんでいきます。

教育学演習Ⅰ

前半と後半で教員が入れ替わる少人数の演習を教員二人が組になって、複数同時開講しています。下の写真は、その中の一つ、前半の体育科教育学、運動観察の授業の様子です。
後半は虐待や貧困等主に教育と福祉の連携について学んでいきます。教育学や教科教育学のさまざまな研究方法に触れ、受講生が研究課題を発見できるよう演習を行っています。

家庭科教育内容論

児童を適切に指導できる調理・裁縫技術と科学的知識を身につけるため、被服・調理実習を行います。調理実習では調理の意義や調理特性などの理論を理解し、被服実習では布を用いて製作する物を考え、目的に応じた縫い方やミシンなど用具を正しく使う方法を学びます。

教職論

教職の意義と役割、教職の専門性について考察を深める。教師と子どもの関係のあり方についてグループワークなどの手法を用いて学び合い、現職教員から教職の実際について聞き、教師としてのキャリア形成について考えます。

卒業論文

将来も学び続ける教育者の姿勢を養う。
卒業論文の作成を通して、常に問題意識をもって教育に取り組み、学び続ける姿勢をつくります。

器楽基礎Ⅰ

中学校・高等学校などの音楽教育現場で必要とされる器楽表現と器楽指導の基礎能力を身につけるため、鍵盤楽器・リコーダー・ギター・日本の伝統的な和楽器(箏など)の4分野に分かれて理論と実践の両面から学び、基礎的な演奏技能を修得した上で、その表現法や指導法を学んでいきます。

管楽器入門

木管・金管楽器双方の仕組みや奏法を学び、知識と指導法を身につけます。発表に向けては、演奏するにあたっての準備や心構えについても考察します。

音楽文化研究Ⅰ・Ⅱ

音楽教育学入門演習Ⅰ・Ⅱに続く演習科目として、音楽文化について基礎的なことを理解し、音楽書や楽譜、AV資料を用いて研究を行い、発表します。楽曲・楽器・作曲家などについての調べ方や文献表の書き方についても学び、明確に理解するためにグループ学習を実施し、説明や質問、議論も行います。

アンサンブル研究2

声楽・ピアノのアンサンブル能力をさらに高めるため、重唱・重奏を中心とした実技授業を行います。聴く耳を育てながら、表現力と音楽的感性を養います。

音楽 合唱2・4

実際に合唱を体験し、声部の役割や全体の響きを感じ取り、表現を工夫しながら、合唱の本質について学びます。音楽演奏上の基本であるアンサンブル能力の向上をめざし、発声練習、パート練習、全体練習や小発表会を開催。演奏についての質疑応答も実施します。

伴奏法

中学校歌唱教材を中心に、さまざまな歌曲を伴奏し、歌や楽器とのバランスやベースラインの処理など、伴奏の役割を認識し、音楽性豊かなテクニックや表現法の修得。同時に、初見能力や読譜力、音楽科授業を円滑に進めるために必要なスキルを身につけます。

児童表現学

幼児の表現をはぐくむための感性や、造形・音楽などの表現力について理解する授業です。自分の創造性を豊かにしながら、表現指導法を身につけていきます。

絵本論

国内外の絵本と絵本制作、その出版について学びます。絵本の個性を見分ける目を育て、子どもたちとともに絵本を楽しむ方法を探求します。

児童保健学演習

子どもの発育・発達の把握、健康状態の観察、疾病や外傷への対応、事故予防など子どもの健康を守り、健康を保持増進するための知識と技能について実践的に学びます。

児童発達研究法実習 Ⅰ

児童発達研究のため、コンピュータによるデータ処理を通して研究の進め方、発達検査の実施方法、データ分析や解釈の仕方などをマスターしていきます。

保育内容演習(表現)

「音楽的」「造形的」「身体的」「言語的」な視点から、共通性や固有性を取り入れた表現の実技体験やグループワークを行い、乳幼児の表現に関する指導内容や方法を考察し、知識と実践力を身につけていきます。

児童図工 I

子どもの造形活動を適切に支援、指導するため、幼児の活動と共通の材料を使った平面や立体の表現を行い、自らの資質の向上をめざします。