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研究・卒業論文

セミナーレポート

フィールドワークによる経験を的確な現状分析の力につなげる。

研究テーマ:まちづくり・地域再生と公害・環境問題の社会学

ゼミのテーマは「地域活性化」や「まちづくり」です。本や論文からさまざまな地域の事例を学ぶだけでなく、北海道小樽市の市民イベントに参加し、フィールドワークを通じてまちづくりの現場を体験します。また、「女性のためのサード・プレイス」や「子育てと都市政策」などジェンダー問題と結びつけた卒業論文に取り組む学生には、自分が1年間の育児休暇を取得して子育て中の経験をもとにアドバイスしています。思考力を育てる文献研究と問題発見のセンスを磨くフィールドワークを通じて、深くて鋭い現状分析の力を養うことができます。

現代社会学科 森久 聡 准教授

卒業論文一例

  • トランスジェンダー学生受け入れについての京都女子大学生の意識
  • 何が推し活の熱量を規定するのか—「第一のリアリティ」のままならなさに着目して—
  • 災害に強い地域コミュニティ形成と祭りの果たす役割—岸和田市だんじり祭りを事例に—
  • 育休世代のジレンマ解消に向けて-フルキャリ妻と夫の家事育児均等法
  • 女子大生のライフコース選択に葛藤を生み出すものは何か-キャリア教育と母親の影響の間で
  • なぜ株式会社西松屋チェーンは少子化でも売上高を増加させ続けることができるのか
  • 再生可能エネルギー電力共同購入事業の参加者拡大に向けた広報活動に関する研究
  • 子ども兵の苦しみ—アフリカの子どもたちを戦争から救うには—
  • 芸能タレントの肖像権—芸能事務所の肖像権の管理・コントロール—
  • 行政サービスを対象としたチャットボットの試作