Follow Us

現代社会学部 教育課程編成・実施の方針

現代社会学科 教育課程編成・実施の方針

学位授与の方針に基づいて、1年次からの共通教育においては、宗教に対する正しい理解と正しい批判力とを養います。幅広い教養とともに、言語運用能力や情報リテラシーなど、汎用的能力を身につけ、また、キャリアや健康科学についても学びます。専門領域においては、現代社会に必要な学際的な視野を身につけます。また、各自が選択し専門とする個別分野における極めて高い達成との両立を目指します。全学的教育理念であるアクティブ・ラーニングと少人数教育とを汎領域的教育方法として、体系的に配置された共通領域科目・専門領域科目での学びを、4年間、段階的に進めることで、学年・セメスターの進行ごとに学びを高め深めていきます。
 

専門領域の教育課程は、以下のようになっています。
 

1年次では、自然科学から人文・社会科学までの幅広い分野のアプローチ科目を履修し、現代社会を理解する上で必要な基礎的知識を学びます。また、スキル科目や基礎演習などを通じ、現代社会を生きる上で必要な技能やコミュニケーション能力を身につけます。
2年次の発展的講義では、現代社会が直面する人文・社会・自然・情報各領域における諸課題についての学びを深めます。また、1セメスターあたり1つのテーマに関するゼミを選択して少人数の演習形式で学び、主体的に調査し考える力を養います。この2年次演習では、プレゼンテーションや質疑応答の仕方についても学びます。
3年次の発展的講義では、現代社会の諸課題についての学びをさらに深めていきます。また、卒論作成に向けて各自のテーマ関心に応じたゼミを選択し、主体的に調査し、かつ批判的・合理的に考える力を養うとともに、課題発見力や課題解決力を身につけ、対話能力も高めていきます。
4年次では分野を1つに絞って、一段と専門性の高い知識・技能を身につけ、指導教員の個別指導の下、4年間の学修を総合した卒業論文を執筆し、生涯にわたって学び続ける能力の確立を目指します。