

教育課程編成・実施の方針
京都女子大学 教育課程編成・実施の方針
京都女子大学では、「学位授与の方針」に掲げた能力を修得させるため、建学の精神を学ぶ「建学科目群」のほか、主に幅広い教養や汎用的技能の修得を目指す「共通科目群」と、専門的知識・理解・技能を修得するための「専門科目群」とを設け、それぞれを体系的に編成します。 教育内容、教育方法について、以下のように定めます。
教育内容
- 共通教育においては、人文・社会・自然などにわたる幅広い教養と汎用的能力を身につけ、大学での学修も含めた、生涯にわたる、力強い学びの基礎を形づくります。
- 専門教育においては、共通領域科目との連携を図りながら、各専門分野について基礎的な知識・理解・技能を身につけます。学年・セメスターの進行ごとに学びを高め深めていく段階性に留意しつつ、それぞれの分野の専門性に基づき、必要に応じて履修上の区分を設けるなど、体系的な科目配置を行うことによって、各専門分野の学びを確かなものとします。
- 学修内容に応じ、講義、演習、実験・実習といった最も適切な形態による授業を開講し、教育効果を上げるために、遠隔授業も効果的に活用します。卒業年次には、学士課程の集大成として、それまでの学修を総合して指導教員の個別指導を受けつつ、卒業論文または卒業研究に取り組むことを必修とします。
教育方法
- 1回生から卒業回生にいたるまで、すべての学年で、少人数演習を必修科目において開講し、調査やレポート作成、プレゼンテーション、ディスカッション等を通して、主体的で合理的な思考、問題発見・解決能力、多角的な視野、対話により協働できる力等を養います。
- アクティブ・ラーニングを取り入れた教育方法をすべての少人数科目で用い、多人数科目においても、積極的に取り入れます。