

家政学部 教育課程編成・実施の方針
食物栄養学科 教育課程編成・実施の方針
「食物栄養学科学位授与の方針」に掲げる能力・資質を身につけるため、「京都女子大学教育課程編成・実施の方針」に基づき教育課程を体系的に編成し、カリキュラム・マップ、カリキュラム・ツリーやナンバリングを用いてその体系性・構造を明示する。
知識・理解
1年次では、食と健康に関する科目を理解していくために必要な基礎的知識を身につけます。また発展的講義で管理栄養士に関する科目の専門基礎分野の学びを始めていきます。2年次以降では、発展的講義で専門基礎分野に加えて専門分野も開始し、管理栄養士に関する科目(専門基礎分野・専門分野)の学びを深めていきます。
汎用的スキル
日本語を正確に理解・運用することができる力及び数量データを含む多様な情報を目的に応じた方法で収集・分析、活用できる力を身につけるため、実験系・実習系科目及び卒業研究に関わる科目を配置しています。日本語以外の言語を用いて、効果的なコミュニケーションができる力を身に付けるための科学系の英語科目を配置しています。
思考力・判断力
実験・実習系科目を通して、主体的に調査・実験し、考える力、批判的・論理的にものごとを考えることができる能力及び食物栄養学の知識・理解等に拠りつつ、広い視野と根拠に基づいて判断できる能力を身につけます。
対話・協働性
個々の将来の活躍の場を想定し、「臨床栄養」、「健康教育」、「研究開発」の3系列の中から1つを選択して講義を受け、校外実習や臨地実習を行い、さらに、卒業研究に備えた講義を受けることにより、様々な状況に応じ、適切な形で対話ができる力を身につけ、他の人と共同して目標の達成に取り組むことができる能力を身につけます。
主体性
卒業研究を必修とし、それまでに積み重ねた学びの集大成として、自ら設定した研究目標に主体的に取り組み、指導教員の指導によって、課題解決・価値創造に向けた方策を主体的に考案し、プレゼンテーションする力を身につけます。
評価方法
学修成果は、各授業科目の到達目標の達成度について、成績評価基準(試験、レポート、平常点)を用いて評価する。さらに、成績分析や卒業論文・研究、授業アンケート、ジェネリックスキル測定テスト等の結果を用いて、教育課程全体の評価検証を行う。
生活造形学科 教育課程編成・実施の方針
「生活造形学科学位授与の方針」に掲げる能力・資質を身につけるため、「京都女子大学教育課程編成・実施の方針」に基づき教育課程を体系的に編成し、カリキュラム・マップ、カリキュラム・ツリーやナンバリングを用いてその体系性・構造を明示する。
知識・理解
1年次前期は生活造形学について広く学び、社会におけるデザインとは個人の感性によるものではなく、さまざまな知見や実証的データに基づくものであることを理解します。そのうえで1年次後期から2年次までは、それぞれの興味に応じて3領域の基礎的専門知識・技能を身につけます。3年次以降は、希望する専門分野を絞って高度な知識・技能を身につけます。また京都で学ぶ学生として、1〜3年次前期で京都の伝統文化に関する知識を学び、3年次後期〜4年次で伝統文化の保存・プロデュースについて習得する。
汎用的スキル
1・2年次では、それぞれの実習・実験・演習において各専門分野の基礎的技能を習得します。3年次には、講義で得た知識を実習・実験に活かすことで技能の応用力を身につけます。同時に、視覚的に表現するプレゼンテーション能力を磨きます。4年次には、各自で見つけた課題に対し、論理的に分析しその結果を視覚的に表現し提案するという一連の流れを経験します。
思考力・判断力
1・2年次では、思考・判断の根拠となる専門的知識について習得します。3・4年次では、1・2年次に身につけた機能性・安全性・材料特性・環境負荷・審美性・市場性・歴史文化等にかかわる専門知識にもとづき、課題を分析したうえで提言・デザインする能力を習得します。
対話・協働性
1〜3年次で身につけた知識・技能を活かし、4年次では、地域や社会に潜む「生活」に関する課題に対し、地域や企業の関係者、隣接領域の研究者と対話しながら解決の糸口を見つけ、ときには協働しながら提案をおこないます。
主体性
1〜3年次の実習では、与えられた課題に対し各自でコンセプトを立てて思考し、自律的にものづくり提案をおこなう力を養います。4年次では教員の指導のもとに、課題解決に向けて自律的主体的に取り組みます。また地域・社会の中にあっては、自らの役割を見つけその責任の範囲で主体的に課題に取り組みます。
評価方法
学修成果は、各授業科目の到達目標の達成度について、成績評価基準(試験、レポート、平常点)を用いて評価する。さらに、成績分析や卒業論文・研究、授業アンケート、ジェネリックスキル測定テスト等の結果を用いて、教育課程全体の評価検証を行う。