

各種証明書発行
新着情報
登録日本語教員の資格取得に係る経過措置について
昨年5月国会で「日本語教育機関認定法」が可決され、本年4月1日から施行されました。日本語教師の国家資格化「登録日本語教員」の制度がスタートします。今後、全国の日本語教師養成課程では新法律に対応して新しいカリキュラムによる教師養成が始まります。一方、これまでの制度の下日本語教師資格を取得した人にも、「登録日本語教員」の資格取得への道が開かれています。これを「経過措置」と言います。
このほど、文部科学省より本学の現行の日本語教師課程(令和2年度以降入学生が対象)は「必須の教育内容50項目に対応した日本語教員養成課程等の確認」を受けることができました。本学の日本語教師課程を修了した人は「登録日本語教員の資格取得に係る経過措置」の図の一番左、(C)ルートにより「登録日本語教員」の資格を取得することができます。具体的には、基礎試験と実践研修(本学カリキュラムでは教育実習に相当)が免除され、応用試験(=日本語教員試験)に合格すれば、登録日本語教員への道が開けるということです。
応用試験(=日本語教員試験)は今年11月17日(日)に第一回が行われます。申込期間は8月1日から9月6日(金)までです。
【出願時の提出書類(経過措置Cルード)】
①必須の教育内容 50 項目に対応した日本語教員養成課程等の修了の証明書(写し)
→卒業式当日にお渡しした「日本語教師課程修了証」の写しを提出してください。
紛失した場合は「日本語教師課程修了証明書」を提出してください。
②学士、修士又は博士の学位の証明書
→卒業式でお渡しした学位記の写しを提出してください。
紛失した場合は「卒業証明書」(学位の記載あり)を提出してください。
★出願時に養成課程に在籍中で「修了見込み」の場合は、試験が実施された翌年の4月末までに上記の書類を提出する必要があります。詳しくは「日本語教員試験試験案内」をご覧ください。
★証明書の発行に関しては、本学HP「証明書発行センター案内」をご確認ください。
Cルートの経過措置期間は令和15年3月31日までです。
質問や相談は担当教員滑川(namekawa@kyoto-wu.ac.jp)、あるいは教務課にお願いします。