

インターンシップ
インターンシップとは
インターンシップとは、学生が在学中に企業や団体などの現場で、一定期間の実習・研修的な就業体験を行う教育システムです。メリットは、仕事や社会がどういうものなのかを肌で感じられること。「働くこと」について実際の環境で学ぶことができるというのは、将来のキャリアを考える上で非常に貴重な経験であると言えます。学校での学習を改めて見直したり、自分の可能性を拡げるなど、“新しい自分”を見つけられる良い機会です。ぜひ、積極的に参加しましょう。
インターンシップの意義と目的
【意義】
あくまでも大学教育の一環として行っている制度ですので、直接受け入れ企業などへの就職が有利になる訳ではありません。ですが、職業への意識を高めたり、自分の適性を知るという点で大きな意義を持つ制度です。
【目的】
仕事に対する理解を深めるとともに、自分の適性をしっかりと見極めることを目的としています。自分らしい就職活動、そしてキャリアデザインのために役立ててください。
インターンシップに参加する方法
本学のインターンシップには、4つのタイプがあります。それぞれの特徴を十分理解し、自分に合ったプログラムに参加しましょう。
協定型【タイプA:大学推薦型】
京都女子大学が企業・団体などと協定書を締結し、インターンシップを希望する学生の派遣を行います。事前・事後学習や巡回指導など大学によるフォローが充実しています。
協定型【タイプB:大学経由応募型】
官公庁や地域のインターンシップ協議会などが提供するインターンシップに、大学を通して応募します。公務員関係のインターンシップは主にこの形式です。
コンソーシアム型
公益財団法人 大学コンソーシアム京都が運営するプログラム。京都にある大学・短期大学から学部・学年を問わず、さまざまな学生が集まるので、キャリアに対してより幅広い考え方を学ぶことができます。
自由応募型
企業・団体などが独自に行っているインターンシップに、学生自ら応募し参加します。事前・事後学習については、自身でプランを立て実行する必要があります。
参加するにあたって
せっかくの貴重な経験を何となく過ごしてしまわないように、きちんと気持ちの準備をしておきましょう。また、自身で応募したインターンシップに参加する場合にも、キャリセンターに届出てください。
- 自分の意志を強く持つこと
- 仕事、社会について理解しようとする姿勢
- アドバイスを受け入れる素直な心
- 責任ある行動
- 失敗しても諦めない前向きさ
事前研修について
キャリアセンターでは、インターンシップ実習に向けて、ガイダンスや基本的なビジネスマナーの研修などを行っています。一般常識やマナーについては、知っているようで意外と知らないことが多いものです。実習現場で慌てないよう、ぜひ事前研修を受講してから実習に参加しましょう。