製薬企業におけるデータサイエンスの活用について座談会が行われました

東京の製薬企業で統計学・データサイエンス（DS）の専門家として活躍している
次の講師の方々を本学へ招聘し、DS学部1回生との座談会を2/27と3/1に行いました。

講師：
山本英晴氏（中外製薬株式会社）
高瀬貴夫氏（エーザイ株式会社）
松永吏紗氏（エーザイ株式会社）

当日は、製薬企業の研究開発部門には生物統計学・DSに関連する専門職があり、
医薬品開発において、臨床試験の計画立案、計画書の執筆、プログラミングによる
データ分析、解析結果の解釈、研究報告書の執筆、そして厚生労働省への承認申請準備
など幅広い業務に関わっていることを学びました。

更に、臨床試験で重要となる統計学的な視点についてもご講義頂き、医薬品開発は
日本のみでなく世界で並行して行われる国際的なものであることも学びました。