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現代社会学科

知の宝庫「京都」を舞台に
多角的なアプローチで
未来を切り拓く力を養う

現代社会の実態を知り、課題を発見し、その要因の解明に挑む現代社会学部。

1回生ではさまざまな学びの導入となるアプローチ科目や、英語・調査・情報の3領域からなるスキル科目を自由に組み合わせて学び、2回生以降は、現代社会にかかわる5つのコース(文化・心理コース、家族・地域コース、経済・ビジネスコース、環境・公共コース、政治・国際関係コース)から個々の興味・関心に応じて主体的に専門的な学びの方向性を選択できます。京都女子大学現代社会学部では、あなたが興味をもつテーマに、あなたのやり方で学びを深め、時には軌道修正しながら、めざす未来に必要な力を身につけることができます。

Feature

現代社会学科の特徴

  • 環境研究発表もがんばっています!

    環境政策論文発表

    京都女子大学現代環境政策ゼミの学生2名が、「第6回SDGs日本政策学生研究会」にて研究発表を行いました。本研究会は、全国の学生が持続可能な社会の実現に向けた政策提言を行う場で、環境ゼミの学生たちも日頃の研究成果を発信しました。環境ゼミの学生による発表は、持続可能な未来に向けた一つの視点として、参加者の関心を集めました。これからも研究を深め、社会に生かせる提案をめざしていきます。
  • 京都市役所と一緒にキャッチフレーズを考案

    朝食摂取を促すコピーを提案

    江ゼミの3回生が、京都市役所よりご依頼を受け、若い世代向けの朝食摂取啓発のためのキャッチフレーズを考案しました。朝食摂取の現状や朝食の効果について京都市役所の方からお話ししていただき、朝食摂取の重要性を学んだ後に、ゼミ生におけるキャッチフレーズの提案・選抜を行い、「朝食はスタートダッシュのエネルギー」に決定。このキャッチフレーズは俳句や短歌でよく用いられ、日本人にとって心地よいリズムである五・七・五を意識して作られています。また、横文字を使うことで響きにインパクトを持たせました。今回考案したキャッチフレーズは、啓発媒体に掲載され、市内大学にも掲示されました。
  • 経営学合同ゼミ合宿で 2年連続受賞!

    ゼミ合宿

    第33回経営学合同ゼミナール研究発表会が、岡山市にある就実大学にて実施され、京都女子大学を含む9大学10ゼミから100名以上が参加しました。共通テーマは「持続可能な○○」。江ゼミ3回生は『持続可能な新製品開発』をテーマに、化粧品業界における既存商品の改良について発表しました。学生全員による投票の結果、見事入賞!発表にあたっては、ゼミ生全員で同じ方向をめざし資料作成に励んできました。入賞の結果もさることながら、それまでのプロセスは、今後の卒業研究や就職活動に生かされることでしょう。
  • 会計の専門家をめざす学生も

    税理士、公認会計士をめざす

    本学科には、ビジネス分野に興味を持ち、会計の専門家をめざす学生もいます。卒業生には、在学中に税理士試験の科目合格、公認会計士の短答式試験合格を果たした方もおられます。掛谷ゼミでは、会計の専門家をめざして頑張っている学生に対し、教員の公認会計士としての経験を踏まえ、学習についての相談に乗るなど、必要に応じてアドバイスを行っています。
  • ジェンダーと音楽をテーマにイベント開催

    音楽イベント

    サウンドアーティストの北條知子さん、ミュージシャン/DJのSapphire Slowsさんのお2人をお招きし、音楽音響の現場をめぐるジェンダー間題について知る・考えることをテーマとしたレクチャーイベント「音と技術とジェンダーと」を開催。前半のレクチャーでは国内外の音楽の現場での活動の紹介を通して、そこでのジェンダーに関する問題について議論しました。後半のパフォーマンスでは、北條知子さんによる「声」だけを使ったパフォーマンス、Sapphire Slowsさんによるデジタル・シンセサイザーを用いた音響ライヴを体感。レクチャーとパフォーマンスの組み合わせを通して、表現が生み出される過程で出会ってしまうさまざまな社会問題について思考することができました。
  • 現代社会の奥深さを探求する手法を学ぶ

    フィールドワーク

    社会調査実習の科目では、現代社会の実態を具体的なデータに基づいて分析・考察する課題に取り組みます。統計データやアンケート調査などを活用するクラスや特色ある人びとにライフヒストリーをインタビューして分析するクラス、京都市東山区や福山市鞆の浦など特定の地域を調査対象に選んでフィールド・ワークを行うクラスもあります。1年間をかけて社会調査を体験的に学んだ結果は「調査報告書」にまとめます。学びの成果が冊子になることも社会調査実習の魅力の一つです。