Follow Us

データサイエンス学科

AIやビッグデータを活用し、
新たな価値を創造する

Feature

データサイエンス学科の特徴

  • 企業・行政等と連携し、実社会で生きる力を

    社会との接続

    社会の多様な課題解決や意思決定に参画できる女性の育成をめざすデータサイエンス学部では、実社会に生きるデータサイエンスを身につけるため、企業や京都府・京都市など行政との連携を積極的に進めています。学外との連携活動を通して、実社会の現場におけるデータ・課題を題材として学修に取り組むことで、課題発見・解決やデータサイエンスの活用に対する知見・理解を深めるとともに、実際にデータサイエンス領域で活躍する人材と接することで、ロールモデルを獲得し自身のキャリアの具現化につなげます。
  • 進化する東山キャンパス

    最新の施設

    データサイエンス学部の研究室や学部生用研究室、プロジェクト室、データサイエンス研究所などを配置する新校舎が完成予定です。また、既存校舎にもデータサイエンス学部用のハイスペックPC教室、プレゼンテーションルームなど、最新鋭の学修環境を配置しています。
  • 学びを社会に還元する

    教員からのメッセージ

    「個人的な経験」とされる私たちの家族経験が、実は社会のありようと深く関係しているという視点から、ワークライフバランスなどの課題に取り組んでいます。授業では「データから見る家族」などの科目を担当しています。本学部では統計学や情報学に加え、経済学・経営学・社会学などの社会科学系の科目も充実していますので、AIを活用し、データを収集・分析するだけでなく、それを「社会にどう還元するか」についても理解を深めながら、一緒に社会を読み解いていきましょう。

    鈴木 富美子 教授
  • 自分の「好き」に必ず結びつく

    学生からのメッセージ

    データサイエンス学部と聞くと何を学ぶ学部なのか、想像が難しいかもしれませんが、文系・理系にとらわれない幅広い知識を学ぶことができる学部だと思います。私は、統計学・情報学の知識から、経営学や医療系科目も学ぶプランを立てていて、企業と連携した実践的な活動にも興味があります。データサイエンスは、いろいろな分野に応用することができる学びであるため、きっと自分の好きなことに結びつけられると思います。まずは、オープンキャンパスに参加して、これだと思うものを探してほしいです。
  • 竹安栄子学長からのメッセージ ~社会の意思決定に関われる、女性データサイエンティストへ~

    さまざまな場面でデータの分析・活用が進んでいる現代社会。今後はそこで培われた結果や成果を、いかに新たな価値に創造できるかが重視される時代となるでしょう。しかし、我が国においての大きな課題は、データサイエンス分野を担う女性人材の数が乏しいこと。つまり未来を創造する学問とも言えるデータサイエンス学部の設置は、ジェンダー平等の実現をめざす本学にとって大きな挑戦であり、使命でもあるのです。データサイエンス学部がめざすものは、自由な発想で新たな価値を創造できる人材の育成。ゆえにITスキルを磨くだけの学部ではなく、社会の実態を理解できる社会科学系を中にすえた文理融合型のカリキュラムが特徴です。今の学びが社会の課題にどうつながるかを意識しながら、実践的なデータの活用法を探究していく。その貴重な経験は社会の幅広い分野で意思決定に関わることができる、大きな力となるはずです。

    京都女子大学 竹安栄子 学長
  • ビジネス界からの期待 ~持続可能な社会、未来の社会に貢献~

    データサイエンスは、現在も将来においても企業や社会において最も必要とされる分野の一つとなっており、ビジネス界から注目されています。SDGsやESG経営など「持続可能な社会をつくる」という未来へ向けての取り組みが世界的な流れになってきています。環境問題・廃棄ロス・カーボンニュートラルなど多くの社会課題がありますが、目に見えている現象と本質的な原因が異なることが解決を難しくしています。解決には複雑に絡み合う複数の事象の因果関係を明らかにすることが重要であり、データから因果関係を紐解くのがデータサイエンスです。データサイエンスは社会・ビジネス・経済・環境・暮らし・文化・芸術・スポーツなどの分野に適用し、その課題を解決することで大きな成果を生み出します。現在、データサイエンスに携わる人は理系の方が多いですが、データの活用にはテクノロジーやサイエンスに加えて、感性や適用する分野に関する知見も大切であり、理系・文系という固定概念を超え、さらにジェンダーの偏りやバイアスをなくすことも重要です。京都女子大学データサイエンス学部から未来の社会に貢献できる人材を輩出することはとても意義のあることです。

    本学客員教授 一力知一氏
    (パナソニックコネクト株式会社 エバンジェリスト/エグゼクティブコンサルタント)
  • 最新の施設
    ~進化する東山キャンパス~

    データサイエンス学部の研究室や学部生用研究室、プロジェクト室、データサイエンス研究所などを配置する新校舎が完成予定です。また、既存校舎にもデータサイエンス学部用のハイスペックPC教室、プレゼンテーションルームなど、最新鋭の学修環境を配置します。

    新校舎完成予想図(2024年夏完成予定)
    ※完成予想図は、今後の協議により変更になる可能性があります。