授業紹介

食品に含まれる化学物質が有害か無害かの決め手は、物質の質と量に左右されます。化学物質の分析実験を行い、成分規格や使用基準について学修します。

さまざまな疾患の病態にあわせた食事献立を作成し実際に調理・試食することで、栄養食事療法を実践するための工夫や指導方法を学修します。

管理栄養士は、さまざまなデータを把握するために、その測定、解析などの実験原理を理解する必要があります。基礎実験では、ｐH、吸光度などの測定を行い、実験の原理と操作を理解、習得します。

乳児期、幼児期、学童期、妊娠・授乳期、成人期、高齢期の栄養管理と食事作りを学びます。また、食事摂取基準に基づいた献立作成やライフステージに応じた調理法についても実習します。

地域で暮らす人々の健康増進や疾病予防のために健康・栄養上の問題を把握・分析し、改善策を考える力を身につけます。保健所など地域の健康づくりに携わる管理栄養士の業務について学びます。

管理栄養士国家試験に必要な知識を学びます。尿や血液検査などの検査値の見方から生活習慣病などの検査や指導方法、薬の知識まで臨床知識を修得します。