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歴史学の分野

京都の神社仏閣の秘密—なぜ重要な文化財は京都に集まっているのか

講義可能日 4月~7月 木・金曜日(終日)、9月~12月 月・金曜日(終日)、8月・1月以降は予定が空いていればいつでも。
キーワード 都市運営の仕組み、社会における文化財の役割
講義内容 京都で観光と言えば神社仏閣です。壮麗な建築や美しい庭、有名な文化財を見ることができます。この講義では、なぜ京都には観光に適した美しい物や場所が多いのかについて歴史や文化の視点からお話します。
使用機器 プロジェクター
講師名 前﨑 信也(まえざき しんや)
プロフィール 滋賀県甲賀市出身。博士(美術史・ロンドン大学)。
専門分野 工芸文化史、美術史、デジタルアーカイブ
現在取り組んでいる研究 重要文化財の刀剣の拵え制作、和楽器の歴史研究

海図と測量から考える日本の近現代

講義可能日 4月~3月、水曜日(午後) ※水曜日以外の講義については応相談
キーワード 海図の歴史、戦争と海図・地図
講義内容 「海図」は船舶の航行に必要な海の図です。戦前期の日本では海軍が海図の作製を担いました。日本において海図はどのように作製され、使用されたのでしょうか。日本の近現代を海図という視点から考えます。
使用機器 液晶プロジェクター、スクリーン
講師名 小林 瑞穂(こばやし みずほ)
プロフィール 文学部史学科准教授。日本史コースで近現代史の授業を担当しています。
専門分野 日本近現代史、海図の作製と海の測量の歴史
現在取り組んでいる研究 日本海軍による海図の作製と海の測量が、どのように行われていたのかについて研究しています。

イエス・キリストと聖徳太子

講義可能日 6月~8月 火曜日(午後)、10月~12月 月曜日(午後)
キーワード 景教、遣唐使、太子信仰
講義内容 紀元前の西アジアで生まれたイエスと、7世紀の日本で生まれた厩戸皇子(聖徳太子)。二人には共通する伝承があるのですが、その背景にあった10世紀東西ユーラシアの文化交渉について考えます。
使用機器 液晶プロジェクター、スクリーン
講師名 藤本 猛(ふじもと たけし)
プロフィール 日本の古代史が好きだったのですが、気付けば中国の歴史を研究していました。
専門分野 中国・宋代の政治・制度史
現在取り組んでいる研究 宋の徽宗という皇帝や、宦官と呼ばれた人々について、あれこれ考えています。