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国文学・国語学の分野

明治時代の小説と挿絵・口絵

講義可能日 8月~9月 金曜日(午後)
キーワード 日本近代文学、明治期の雑誌、小説、挿絵・口絵
講義内容 明治20年代の文芸雑誌の中で、小説の本文と挿絵・口絵とがどのように関わり合いながら作品を構築していたのかを考え、近代文学研究の方法の一つを提示します。
使用機器 マイク、ホワイトボード或いは黒板
講師名 峯村 至津子(みねむら しづこ)
プロフィール 文学部国文学科教授。長野県長野市の出身です。能狂言や宝塚歌劇など舞台芸術を愛好しています。
専門分野 樋口一葉や泉鏡花を中心に、主に明治期の文学を研究しています。
現在取り組んでいる研究 明治期の翻訳文学や歴史小説の研究、明治期の小説や挿絵等の研究、近代短歌の研究など。

透明人間の描き方——現代マンガから古典作品へ——

講義可能日 月曜日(午前)、金曜日(終日)
10月~12月は、火曜日(午後)・木曜日(午後)も可能。
キーワード 透明人間、マンガ、今昔物語集、安部公房
講義内容 透明人間の類は、古く平安時代前期の文学にも登場します。透明人間は、どこまで消えるのか、身に付けている衣服も消えるのか、現代マンガから古典作品へとさかのぼって、その描き方・捉え方の変遷をたどります。
使用機器 なし。プリントのみ使用。
講師名 中前 正志
プロフィール 神戸市の中でも裏六甲の山間部が、出身地。もと専業農家の長男。成りたての高齢者。
専門分野 宗教が関わる説話・伝承、それらに関わる種々の文学など。
現在取り組んでいる研究 説話に登場するものなど、いわゆる透明人間をめぐる種々の問題について。