学びと特長

幼小中高のすべての学校(園)を学園内にもつ大学の特性を生かし、大学との連携による理論と実践のバランスのとれた教育実習を実施します。また、多様な実習を通して、幼小接続、特別支援の充実等の教育現場のニーズに対応できる実践力と対応力を養成します。

特別支援教育に関わる教育学、心理学や教育方法学、医学分野に精通した専任教員を配置。豊富な現場経験と確かな知識を基にさまざまな学びの場を提供します。児童・生徒や保護者の気持ちに寄り添い、育ちを支援する教員を養成します。特別支援教育の歴史や教育システムを学ぶとともに、知的障害や肢体不自由、そして病気の子ども等の特性について理解を深め、的確に教育対応ができる教師力を身につけます。特別支援学校や療育施設等を訪問するなどの学びの機会も積極的に設けています。

入学時から少人数の演習を開講。学生同士で協力しながら、レポートや論文の書き方といった基本的なリサーチスキルと自主的に学ぶ姿勢の修得をめざします。こうして学んだことは、3回生から配属されるゼミでさらに生かされ発展することになります。ゼミの場では、論文作成の基本から研究テーマの設定、研究手法について学ぶだけでなく、共同研究プロジェクトに取り組んだり、フィールドワークなどを実施することもあります。こうした多彩な活動を通して、自律的かつ協働的に学び研究する姿勢を身につけ、卒業論文の完成をめざします。

• 幼稚園教諭一種免許状
• 小学校教諭一種免許状
• 特別支援学校教諭一種免許状
• 社会教育士（称号）
• 社会教育主事（任用）
• 図書館司書
• 学校図書館司書教諭
• 日本語教師 ※1

※1 日本語教師は法律に基づく免許・資格ではないため、本学独自の修了証を発行します