Follow Us

データサイエンス研究所

#データサイエンス研究所

【データサイエンス研究所】ダッソー・システムズ株式会社との連携事業として,スマートけいはんなプロジェクトのワークショップを開催しました.

  データサイエンス研究所では,データサイエンスによる社会の課題解決およびイノベーション創出に貢献することを目的に本学のデータサイエンスに関する物的・人的・知的資源を活用して,行政・企業・教育機関との連携を行っています.
 本研究所の2024年度の連携事業として,ダッソー・システムズ株式会社(本学と2023年度に連携協定を締結)が参画する「令和6年度スマートけいはんなプロジェクト」に、データサイエンス学部と共同で取り組んでいます.同プロジェクトでは,京都府精華町において水害発生時の車両を利用した避難に対応する避難行動計画の策定および住民の合意形成を支援するデジタルツインとシミュレーション技術の検証を行っています.
 12月11日(水)には同プロジェクトに関するワークショップをダッソー・システムズ株式会社と共同で開催し,データサイエンス学部2回生24名の学生が参加しました.ワークショップの前半では,スマートけいはんなプロジェクトの概要をダッソー・システムズ株式会社の担当者の方からご説明いただきました.その後,参加学生らは4グループに分かれ,「災害時の車両を利用した避難」に関するアンケートデータに対して担当者の方からレクチャーを受けつつExcelを利用したデータ分析を進めていきました.
 後半では,学生らはブレインストーミングを活用しながらディスカッションを行い,「男女で避難準備の意識に差があるか」や「高齢者や乳幼児のいる家庭といない家庭で避難準備時間に差が生まれるか」などアンケートデータの分析結果から読み取れる特徴についてグループ内で意見をまとめました.ワークショップの最後には,グループごとにまとめた意見を代表者が発表しました.
 今回のワークショップの成果については学外でのプレゼンテーションを実施する予定です.
 
  • グループ・ディスカッションの様子1
  • グループ・ディスカッションの様子2
  • グループ代表者による発表の様子