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ジェンダー教育研究所

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【ジェンダー教育研究所学生リーダー】研究所・センター提案型プロジェクト事業「女子大学交流サミット 京都女子大学×フェリス女学院大学共催イベントVol.2 : 女子大学のチカラ再発見」筑紫女学園大学も参画して3大学合同交流会を開催

2026年2月13日(金)に、神奈川県のフェリス女学院大学にて、フェリス女学院大学ジェンダースタディーズセンター(以下、Gem(ジェム))の所属学生と、筑紫女学園大学女性学研究室研修生、そして私たち本学ジェンダー教育研究所学生リーダー(以下、学生リーダー)の3女子大学の学生が中心となった「合同交流会」を各大学の教員を交えて実施しました。(本交流会は、令和7年度学長裁量予算「研究所・センター提案型プロジェクト事業」に採択されたもので、事業名「女子大学交流サミット 京都女子大学×フェリス女学院大学共催イベントVol.2 : 女子大学のチカラ再発見」) 

昨年度も本学とフェリス女学院大学とは同趣旨の交流会を実施していて、昨年度は本学にて行いました。その時に「こういった女子大学間の交流の幅を全国に広げていくのは面白いのではないか」という議論となり、別プロジェクトにて交流があった筑紫女学園大学女性学研究室も趣旨に賛同され、今年度は3大学合同で各大学教員らも参加し、交流会を実施することとなりました。 

当日は本学からは、学生リーダー4名と手嶋昭子ジェンダー教育研究所長、戸田香ジェンダー教育研究所助教、一力知一客員教授が参加し、まずフェリス女学院大学緑園キャンパスにあるGemに伺いました。Gemでは、平日の開室時間内にフェリス女学院大学の学生が誰でも立ち寄ることができ、書籍やDVD資料の閲覧や貸出等も行っているそうで、参加した学生リーダーからはその資料の豊富さに驚きの声が挙がりました。他にも、ワークショップやジェンダーのことについて語り合う場の開催や、学外でのイベントチラシも用意されており、とても魅力的なセンターでした。私たち学生リーダーも、ジェンダーに関心のあるより多くの京女生と共に学び、語り合うことのできるスペースを本学内に常設していきたいと考えているため、学生が集う環境の作り方についても刺激を受けました。 

その後、山手キャンパスに移動し、オープニングではフェリス女学院大学 小檜山ルイ学長より今回の女子大学交流会に対して期待の言葉をいただきました。

オープニングの後は、各大学の活動報告を行い、3大学それぞれが企画したワークショップを行いました。まず、Gemの学生が企画したものとして自分らしさシートを作成しカードを用いた自己紹介ワークを行いました。私たち学生リーダーからは、本学の卒業生にヒアリングを実施し、昨年8月に大阪関西万博「ウーマンズパビリオン」にて成果発表を行った、『私たちが考える女子大学の意義』の資料を用いて、社会で活躍するための女子大学で得られたスキルを再考するワークを行いました。最後に、筑紫女学園大学女性学研究室の研修生の企画として、全国各地でみられるジェンダーのステレオタイプや偏見を挙げ意見交換を行うワークを行いました。3大学の所在地が異なっていて、当日は留学生も参加されたため、国際的な視点から活発な議論となりました。共通の関心をもつ他大学の学生と和やかな雰囲気で活発に議論することができ、有意義な交流の時間となりました。 
 交流会の後は、Gemの学生が企画をしていた写真展【「ふつう」の女子大生展】に足を運びました。 本写真展は、撮影・被写体ともにフェリス女学院大学の学生であり、一人ひとりの等身大の姿=「ふつう(リアル)」を映し出し、自分らしさを伝えることを目的としていました。具体的には、被写体となる学生一人ひとりの考えや疑問を抱いていること等リアルな声が写真とともに紹介されており、私たちも自身の視点や行動に再考するきっかけにもなりました。また、個々の心の奥にあった思いが言語化されているものもあり、自分自身と向き合える環境でもありました。「ふつう」の女子大生が、写真展を訪れた方々や学生一人ひとりに向けてエンパワーメントしてくれるような空間でした。

 イベントを通して、今まで触れることのなかった価値観や捉え方を知ると同時に、ジェンダーという分野のなかでも様々に関心を持つ他大学の学生と交流することで、新たに得た学びが多くありました。

 本イベントの企画開催、参加に携わっていただいたフェリス女学院大学、筑紫女学園大学の皆様、大学関係者の方々に感謝申し上げます。
  • 本イベント参加者の集合写真
  • 学生リーダーの活動報告を行う様子
  • ワークショップでの未来宣言の様子