ジェンダー教育研究所
【大阪・関西万博ウーマンズパビリオンにて、ジェンダー教育研究所学生リーダーたちがジェンダーワークショップで女子大学の価値を発信】
2025/8/31(日)に、大阪・関西万博ウーマンズパビリオンにて、朝日新聞社主催『WAスペース らしさをつよさに未来をひらく京女ジェンダーワークショップ』に私たちジェンダー教育研究所学生リーダーたちが登壇し、学生リーダーが調査した女子大学の価値調査の発表を行うとともに、女子大学の価値を発信しました。
登壇したのは、京都女子大学ジェンダー教育研究所 学生リーダーの学生8名、データサイエンス学部の学生14名、京都女子高等学校の学生24名です。
このうち、私たち学生リーダーは『女子大学教育の意義 ~私たちの未来を考える~』をテーマに、OGへのヒアリングを行ったことや全国の女子大学の理念や目標に掲げられているテキスト情報を分析し、「女子大学だからこそ性差なく学ぶことができ、ジェンダーギャップという社会課題を解決する女性リーダーを育成することができる」という内容の発表を行いました。会場には、指導してくださった先生方に加えて、一般応募でのお越しくださった方もいらっしゃいました。
約半年間の準備期間のなかで議論を重ね、「女子大学だからこそジェンダーギャップという社会課題を解決する」という仮説をたてて、検証を行い、女子大学に在籍する私たち自身がまず、その存在意義や必要性を深く認識することができました。
次に、今回行った全国の女子大学への調査を通じて、女子大学の役割が時代と共に大きく変化し、現代の女子大学では、社会で活躍するための専門的なスキルや資質の育成が強く求められているという、重要な知見を得ることができました。この調査は、今まで私たちの胸中にあった思いを具体的に言語化し、体系化する貴重な機会となりました。
先日、本学から「女子大学宣言」が発表されましたが、女子大学が減少傾向にあるなか、学生視点で”女子大学が果たす役割”を考え、学外へ向けて発信できたことは、本発表の大きな成果であると確信しました。
しかし、“女子大学が果たす役割”について社会にはいわゆる「温度差」があることも感じ、これからも継続して取り組んでいくことの重要性を感じました。さらに女子大学の価値を社会にさらに発信していくため、私たちは本学のみならず他の女子大学と共同の取組みをして輪を広げていくことを進めていきます。
尚、この報告は、2025/09/01(月)の朝日新聞京都版、2025/10/14(火)の朝日新聞広告特集に大きく掲載されました。当日参加ができなかった人のためにも、2025/11/1(土)~2025/11/3(月)に行われる本学の学祭「藤花祭」でもほぼ同じ趣旨の資料を掲示しました。
(文責:京都女子大学ジェンダー教育研究所学生リーダー:現代社会学部4回生 石井亮子、データサイエンス学部3回生 井上史菜)
登壇したのは、京都女子大学ジェンダー教育研究所 学生リーダーの学生8名、データサイエンス学部の学生14名、京都女子高等学校の学生24名です。
このうち、私たち学生リーダーは『女子大学教育の意義 ~私たちの未来を考える~』をテーマに、OGへのヒアリングを行ったことや全国の女子大学の理念や目標に掲げられているテキスト情報を分析し、「女子大学だからこそ性差なく学ぶことができ、ジェンダーギャップという社会課題を解決する女性リーダーを育成することができる」という内容の発表を行いました。会場には、指導してくださった先生方に加えて、一般応募でのお越しくださった方もいらっしゃいました。
約半年間の準備期間のなかで議論を重ね、「女子大学だからこそジェンダーギャップという社会課題を解決する」という仮説をたてて、検証を行い、女子大学に在籍する私たち自身がまず、その存在意義や必要性を深く認識することができました。
次に、今回行った全国の女子大学への調査を通じて、女子大学の役割が時代と共に大きく変化し、現代の女子大学では、社会で活躍するための専門的なスキルや資質の育成が強く求められているという、重要な知見を得ることができました。この調査は、今まで私たちの胸中にあった思いを具体的に言語化し、体系化する貴重な機会となりました。
先日、本学から「女子大学宣言」が発表されましたが、女子大学が減少傾向にあるなか、学生視点で”女子大学が果たす役割”を考え、学外へ向けて発信できたことは、本発表の大きな成果であると確信しました。
しかし、“女子大学が果たす役割”について社会にはいわゆる「温度差」があることも感じ、これからも継続して取り組んでいくことの重要性を感じました。さらに女子大学の価値を社会にさらに発信していくため、私たちは本学のみならず他の女子大学と共同の取組みをして輪を広げていくことを進めていきます。
尚、この報告は、2025/09/01(月)の朝日新聞京都版、2025/10/14(火)の朝日新聞広告特集に大きく掲載されました。当日参加ができなかった人のためにも、2025/11/1(土)~2025/11/3(月)に行われる本学の学祭「藤花祭」でもほぼ同じ趣旨の資料を掲示しました。
(文責:京都女子大学ジェンダー教育研究所学生リーダー:現代社会学部4回生 石井亮子、データサイエンス学部3回生 井上史菜)
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学生リーダーの発表を熱心に聞き入るイベント参加者 -
パビリオン外に掲示された案内
