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現代社会学科

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【現代社会学部】佐藤ゼミ(2・3回生)が国際ファッション専門職大学(大阪キャンパス)との合同ゼミを行いました

  佐藤ゼミの2・3回生が、国際ファッション専門職大学直井里予先生のゼミ生(4回生)と2日間にわたる合同ゼミを行いました。第1回目は6月16日(火)2限に京都女子大学にて、第2回目は6月24日(水)3限に国際ファッション専門職大学大阪キャンパスにて実施しました。
 佐藤ゼミでは「映像が伝える手仕事」をテーマに映像の分析を行ってきました。2回生は工芸技術記録映画「芭蕉布:平良敏子のわざ」(文化庁・シネマ沖縄、2014年)を2つのグループにわかれて分析しました。第1グループは記録映画におけるカメラアングル、音(BGMや解説、作業音、環境音)、写真や地図、字幕、自然環境をうつした映像が視聴者にもたらす効果について明らかにしました。第2グループは技術継承に焦点をあて、映像で伝えられることと伝えられないことを明らかにし、文献資料(「特集 平良敏子と喜如嘉の芭蕉布」「喜如嘉の芭蕉布、製作工程」『民藝』848号)との比較も行いました。3回生は、テキスタイルアートに着目し、アーテイストによる解説動画が、作品理解に及ぼす影響を、展覧会や図録との比較を通して検討しました。
 第1回目の合同ゼミでは、佐藤ゼミの学生たちが、これまでの映像分析の成果を発表しました。また、直井ゼミの4回生2名が、卒業制作映像の中間報告を行いました。クラフトツーリズムをめぐる様々な葛藤を藤織に関する現地調査とインタビューをもとに明らかにした方や、絞り染めの新しい商品展開と生産・販売のグローバル化について発表された方がいました。その後、グループに分かれて、議論を行い、第2回目合同ゼミに向けた発表資料の準備をしました。
 第2回目の合同ゼミでは、グループワークの成果を発表しました。また、直井ゼミの4回生が、セルフ・ドキュメンタリーによる卒業制作について発表しました。最後に、ドキュメンタリー映画監督でもある直井先生や同大学でインドのアパレル産業について研究されている川中薫先生よりコメントをいただき、合同ゼミを終えました。冒頭の映像は何を演出しているのか、工芸技術記録映画は誰のためにつくられるべきか、伝統工芸の大衆向けの宣伝は必要なのか、アーティスト動画は作品理解を促すのかなど、多様な視点から議論を深めることができました。