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現代社会学科

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【現代社会学部】社会調査実習Ⅰ(佐藤クラス)にて京都国立近代美術館を訪問しました

 6月5日(金)に京都国立近代美術館を訪問しました。社会調査実習Ⅰ(佐藤クラス)では、手仕事(特に染織品)のアート化に関する歴史と現状を文献調査とフィールドワークを通して明らかにしています。京都国立近代美術館では、テキスタイル・アートや手仕事に関わる複数の展示を開催しています。
 最初に観覧したのは「加守田章二とIM MEN」(2026年度第1回コレクション展特別展示)です。日本の陶芸家、加守田章二(1933-1983)の作品と、そこから着想を得たイッセイ・ミヤケのメンズブランド<IM MEN>の2026年春夏コレクション「DANCING TEXTURE」が対になって並べられており、陶器と衣服を交互にみるという、初めての体験でした。展示や関連映像では、「テクスチャ・質感・マチエール」というキーワードが頻出しており、「質感に装飾をまとわせる」「デザインを布に組み込む」「生地や陶器から感じることができる立体感」といった表現が印象的でした。近年の染織品では、柄や色といった視覚重視の傾向があるなかで、テクスチャや質感に焦点を当てた布の表現は珍しく、加えてこの表現が複雑な染織技術によって生み出されている点に感動しました。第1回コレクション展では「富本憲吉・加守田章二・栗木達介一形は身体骨組、模様はその衣服」も開催しており、併せて観覧しました。
 このほか、第1回コレクション展「リチ・ルームへようこそ!」「イッテンとモホイ=ナジ」「チェルノブイリ・シリーズ」を起点に」「井田照一の版画」、特別展「モダン都市生活と竹久夢二一川西英コレクション」では、テキスタイル・アートの展示だけでなく、手仕事をテーマとした展示も行われており、じっくり時間をかけて鑑賞しました。