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心理共生学科

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【心理共生学部】冤罪当事者の講演を聴講しました

 福島研究室(3回生9名)は、龍谷大学文学部の授業(札埜和男教授)に参加し、ゲスト講義を聴講しました。ゲストは2012年に発生した泉大津コンビニ強盗事件で無実の罪に問われた冤罪当事者・土井佑輔氏でした。土井氏は、身に覚えのない容疑で逮捕され、約300日に及ぶ勾留と、自白を執拗に迫る過酷な取調べを受けながらも、一貫して黙秘を貫き、無実を訴え続けられました。その後、真犯人が特定されたことで、土井氏が真に無実であったことが証明されました。本講演は、司法手続きに潜在する心理学的問題の一つである「虚偽自白」——人が、やってもいない罪をなぜ認めてしまうのか——を考える貴重な機会となりました。多くの人が虚偽の自白に追い込まれてしまう構造の中で、土井氏はそれに屈しなかった稀有な例でもあります。ゼミ生は、自白を誘発するような取調べのあり方や、それを可能にしてしまう司法制度の現状に触れ、取調べの可視化や適正手続の保障の重要性を学びました。人の心と制度が交わるところで冤罪が生まれる現実に、真摯に向き合う良い機会となりました。