心理共生学科
【心理共生学科】第6回養護・福祉教育学講演会 ~心理共生学部 高校生のためのオープンセミナー2026~
養護・福祉教育学講演会は、養護教諭や社会福祉士、公認心理師として働いている卒業生と養護教諭や社会福祉士、公認心理師を目指す在学生が、講演会を通してお互いに有意義な情報交換をする機会を設け、在学生と卒業生の縦のつながりを強化することを目的に2020年度より開催しています。
2023年度からは、オープンキャンパス時に開催して、心理共生学部に進学を希望している高校生やその保護者の方にも参加していただけるようにしています。
今年度は、「児童自立支援施設の子どもたち」と題し、施設の教母さんと施設内小・中学校の養護教諭の先生に講演していただきました。
児童自立支援施設は、環境的要因などの影響から、行動面や発達面に課題を抱え、社会生活に難しさを感じている子どもたちが生活する児童福祉施設です。夫婦制、交代制といった運営形態をとる施設で、各都道府県に設置されています。当日は、学生だけでなく、オープンキャンパスにお越しになった高校生や保護者の皆様にも参加していただきました。以下の学生の感想の一部を紹介します。
<学生の感想>
・今回の講演を通し、児童自立支援施設は家庭環境や虐待、発達面など様々な事情を抱えた子どもたちが生活し、自立に向けて支援を受ける場所であることを学び、児童養護施設との違いを詳しく知らなかったため、生活指導や教育を中心に行い、一人ひとりに合わせた支援を行っていることを知ることができ良かったです。私は将来SSWを目指しているため、SSWの認知度の低さや、福祉・教育の連携の重要性についてのお話は特に印象に残りました。今回の講演で学んだことを今後の学習や実習に生かし、子どもたちが安心して笑顔で生活できるよう支援できる支援者を目指したいと思います。
・養護教諭を目指し様々な学習を積んできましたが、児童自立支援施設という施設が存在することを恥ずかしながら初めて知りました。児童自立支援施設や施設内の学校では、子どもの心身の健康に関わることを、養護教諭だけでなく、心理士さん、保健師さん、教母さんなど各分野のスペシャリストと関わり合いながら支援を行われていることが分かりました。自立支援施設だけでなく、一般校の養護教諭になっても、周りの先生方や関係機関に協力を得ながら子どもたちを見守る養護教諭になりたいと改めて感じさせられました。
・施設の環境に応じて臨機応変に課題を抽出し解決に向けていく必要があるとわかりました。養護教諭は心理面でも支援を行っていると思っていたけれど身近にいてその人自身を理解している人が悩みを聞いてあげるほうが理解度も違うし適切な対処法を見出せるため分けることに納得しました。歯を清潔に保つための取り組みや講演会を行うことなど、養護教諭の仕事にそんな分野のこともするのかと知ることができました。職業柄コミュニケーションをとることや自分から話しかけるようにすることができることは大切だと感じたので私もまだまだたくさんの課題があるなと思いました。
