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現代社会学科

現代社会の諸問題を多角的に探究し、
課題解決能力を身につける

現代社会の実態を知り、課題を発見し、その要因の解明に挑む現代社会学部。

1回生ではさまざまな学びの導入となるアプローチ科目や、英語・調査・情報の3領域からなるスキル科目を自由に組み合わせて学び、2回生以降は、現代社会にかかわる5つのコース(文化・心理コース、家族・地域コース、経済・ビジネスコース、環境・公共コース、政治・国際関係コース)から個々の興味・関心に応じて主体的に専門的な学びの方向性を選択できます。京都女子大学現代社会学部では、あなたが興味をもつテーマに、あなたのやり方で学びを深め、時には軌道修正しながら、めざす未来に必要な力を身につけることができます。

Feature

現代社会学科の特徴

  • スキル科目:社会データ処理基礎

    スキルと資格につながる科目

    スキル科目「調査」では、アンケートやインタビュー、フィールド・ワークといった現代社会を適切に把握するための調査技術を学びます。入門編の社会データ処理基礎では、さまざまな調査データを鵜呑みにせず適切に社会を読み解く力、論理的・科学的な思考に裏打ちされた課題設定を行う力を、少子化や女性の就労といった身近な社会問題に関わる統計データを用いながら鍛えていきます。「調査」のすべての単位を修得すると、一般社団法人社会調査協会の「社会調査士」資格を取得することができます。
  • 気候変動問題と再生可能エネルギーを考えるイベント開催

    環境政策(諏訪)ゼミ

    2022年11月、環境省「令和3年度地域再エネ事業の持続性向上のための地域中核人材育成に取り組む活動団体」事業として、気候変動問題への解決策を若者が考えることを目的としたイベントを、ローカルグッド創成支援機構とともに開催しました。気候変動問題に関わる学生団体や再生可能エネルギー企業に携わる方々にスピーカーとしてお越しいただきました。
  • 財務諸表から企業を分析

    社会に生きるスキル

    簿記を学ぶことにより、「企業はどれくらい儲かっているのか?」「どれくらいの財産を保有しているのか?」といったことを財務諸表から読み解くことができます。新聞やビジネス雑誌記事などと関連付けながら企業の経営戦略を研究する掛谷ゼミ(会計学)では、グループディスカッションやプレゼンテーションを行うことで理解を深め、他者の意見を取り入れながらまとめていく能力を養います。
  • 海外留学での学び

    留学中の学生からのメッセージ

    2022年5月から1年間、現代社会学科留学プログラムでカナダのアルバータ大学に留学しています。結婚・離婚の制度、子育てや家庭内暴力、ジェンダー・ギャップなど、カナダの家族におけるさまざまな問題を学ぶIntroduction to the Familyという授業では、当たり前のように同性カップルや同性婚について取り上げられています。多様性を認め、自分らしく生きられる環境が形成されている社会であることに気づかされました。