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教育学科

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【発達教育学部】生成AIを活用した算数授業の研究が琉球新報で紹介されました!(坂井先生)

  ChatGPTなどの生成AIは、私たちの生活や学習のさまざまな場面で活用されるようになってきました。しかし、生成AIを使うことと、生成AIを使いこなすことは同じではありません。では、小学校の算数の授業では、生成AIをどのように活用すれば、子どもたちの学びを深めることができるのでしょうか? 
 現在、沖縄県の嘉手納町立嘉手納小学校の先生方と共同で、生成AIを活用した算数授業の研究に取り組んでいます。生成AIというと、質問すればすぐに答えを教えてくれる便利なツールというイメージがあるかもしれませ ん。しかし、算数の授業で大切なのは、子どもたちが自分で考え、友達と意見を交流しながら、考えを深めていくことです。そこで、生成AIを単に答えを教える道具としてではなく、子どもたちの思考を支えるパートナーとして活用する授業づくりを進めています。 
 10月16日には、嘉手納小学校の6年生を対象に、「立体の体積」の授業を公開しました。この授業では、生成AIを主に二つの場面で活用しました。 
 一つ目は、子どもたちが自分で問題を解く場面です。問題の解き方が分からなくなったとき、生成AIに相談すると、答えを直接教えるのではなく、考えるためのヒントや問いかけを返してくれます。これによって、子どもたちが自分の力で考え続けられるように支援します。 
 二つ目は、グループで考えを交流する場面です。生成AIも「友達の一人」として話し合いに加わり、子どもたちはAIからの問いかけや意見についても、友達と一緒に考えたり、話し合ったりします。AIの意見をそのまま受け入れるのではなく、自分たちで吟味することも大切にしています。 
 こうした授業の様子を琉球新報に取材していただき、10月25日付の新聞で、生成AIによる解き方の支援や話し合いの進行について紹介していただきました。 
 
*琉球新報デジタル版の記事はこちらからご覧いただけます。 
「算数授業に生成AI 嘉手納小で公開授業」(琉球新報デジタル) 
 
  生成AIが普及するこれからの社会では、AIとともに考え、自分の考えを深めるためにAIを使いこなす力が大切になると考えています。今後も、生成AIが子どもたちの学びをどのように支えられるのかを検証し、学校現場の先生方と協力しながら、よりよい算数授業の開発に取り組んでいきたいと思います。 
 
  • 琉球新聞に掲載
  • 自分で考えるための生成AIサポート
  • 仲間と考えるための生成AIサポート