Follow Us

児童学科の学び方について

  • A.
    「児童」はいくつかの領域で異なる年齢の子どもを表す言葉として使われています。例えば「児童虐待」などに関する児童福祉領域では「満18歳未満」、学校教育ではだいたい小学校在籍年齢(6〜12歳)になります。京都女子大学児童学科では、18歳未満の子どもを対象とし、なかでも小学校入学前の子どもについて学ぶことが中心になっています。
  • A.
    心配はいりません。児童学科では2回生時に「児童音楽Ⅰ」でピアノを弾きながら童謡などを歌う「弾き歌い」という課題がありますが、ピアノなどの鍵盤楽器の初心者や経験年数の少ない学生、ヘ音記号の読み取りなどが困難で初心者と同様の指導を必要とする学生を対象に、1回生時に「ピアノ・ベーシックA・B」が開講され、個別指導を行っています。
  • A.
    保育士資格を取得するための「保育実習」は、2回生の夏休み(保育所)と春休み(施設)、3回生の夏休み(保育所か施設)に10日間ずつ計3回、幼稚園教諭免許状を取得するための「教育実習」は、3 回生と4 回生の6月に2 週間ずつ行います。このうち、1・2回目の保育実習と1回目の教育実習は、大学指定の園で学びます。最後の保育実習・教育実習は、それぞれ自分で実習先を選びます。
  • A.
    ほとんどの学生は幼稚園教諭や保育士の資格・免許を取得していますが、卒業のための必修単位ではありません。ただ、授業や実習を通して幼稚園教諭や保育士になるための学習をすることは、子どもについての多面的で深い学びにつながります。