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心理共生学科

#心理共生学科

【心理共生学部】心理共生学部心理共生学科の授業が終了しました。

心理共生学部心理共生学科は今年度よりスタートし、1年間の授業が終了しました。
心理共生学科の特色のある授業の紹介をします。
 
<入門演習Ⅰ・Ⅱ>
入門演習Ⅰ:心理共生学科での多様な学び、自らのキャリアの考え方、大学での学習の仕方などについて学んだ後、担当教員から提示された話題に基づき、心理学、社会福祉学、養護保健学等の心理共生学に関する文献を読み、内容を理解した上で発表し、それを基にディスカッションを行いました。また、対人援助の基礎についてもBHELPの実習を通して学びました。
入門演習Ⅱ:心理共生学部における3領域(心理学、社会福祉学、養護・保健)で養成する専門職の職責の違いを理解するともに、多職種連携について理解することを目的に授業を実施しました。5つのクラスにわけグループワークを通して、各領域の内容について学びました。
 
<心理共生入門>
心理学領域、社会福祉学領域、養護保健学領域における専門職としての職責について理解することを目指し授業を実施しました。また、企業や地域でウェルビーイングを向上することの必要性やその学びの活かし方についても理解できるようにし、対人援助職以外の形でウェルビーイングの向上や共生社会の構築に関わる道を選択し、キャリア形成の土台を築くことができるように、様々なゲストスピーカーにご協力いただき授業を実施しました。領域の特異性や領域間の重なり、領域間の連携の在り方について理解し、学年が進行した際、自分が選択した専門領域の学びに視野を広げる必要性やその方向性をイメージできるようにすることが目的です。
ウェルビーイングとは、大人のウェルビーイング、子どものウェルビーイング、高齢者の支援における多職種連携、子どもの支援における多職種連携、職場でのウェルビーイング、働く女性としてのウェルビーイングについて、ゲストスピーカーの方々のご講演をお聞きし、ウェルビーイングの促進の必要性について考えることができたと思います。
 
★入門演習Ⅰの避難所設営プログラム BHELP(避難所支援)入門について紹介します。
大きな震災や災害などが起こった場合、学校が避難所になることが多く、BHELPの実習を通して、避難所設営の方法や医療・福祉・学校という多職種連携の方法を学ぶことを目的として、8月6日(火)に実施しました。
日本災害医学会 石井美恵子理事によるBHELPについての講義をお聞きした後に、養護教諭、公認心理師、理学療法士、作業療法士、看護師、医師、大学教員等の9名のインストラクターによる避難所レイアウト演習を通し、多職種連携の基礎を学びました。

 


★日本教育新聞に大川尚子教授のゼミが「大学ゼミめぐり」として取り上げられました。そこに心理共生学部心理共生学科のコンセプトを紹介していますのでご覧ください。