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「第2回法遵守の文化のためのグローバルユースフォーラム」(法務省主催)に法学部の学生が参加しました

2022年12月3・4日に開催されました「第2回法遵守の文化のためのグローバルユースフォーラム」(法務省主催)、に法学部生の Kさん(1回生)、Lさん(3回生)、Mさん(4回生)が参加し、様々な国の学生と英語で議論を行いました。
(法遵守の文化のためのグローバルユースフォーラムの法務省HPはこちらから)
(グローバルユースフォーラム参加準備の様子(本学HP掲載)はこちらから)

今回は、Mさんに参加後の感想を伺いました。

●分科会への参加準備のなかで一番大変だったこと、逆に、やりがいを感じたことはありますか?

準備の中で最も大変だったのは、資料探しです。事前にガイドラインクエスチョンとして、いくつか質問が渡されたのですが、それに対する自分の回答を用意していくことがとても大変でした。特に、質問の内容に沿った的確な資料探しには手間取りましたが、他の参加者とも協力して準備することができたので、同時にやりがいも感じました。

●様々な国の学生たちと交流することで、学んだこと、気が付いたことはありますか?

ディスカッションのテーマについて、日本人同士で話すのと、様々な国の人同士で意見交換するのでは、見方が全く異なるということに気づきました。当日のディスカッションは、幅広い国や地域から参加者がいたのですが、事前に予想していなかった角度からの意見に触れることができ、とても新鮮でした。また、意見は積極的に述べる必要があることにも気づくことができました。どうしても大人数の中で意見するときは、控えめになりがちですが、そこはどんどん自分なりの提案をしていくべきだと学びました。

●グローバルな活動に参加するために必要だと考えるものを教えてください。

私は語学が最も必要だと思います。もちろん、積極性など、その他に必要な要素もたくさんあるとは思いますが、言葉は自分の意見を適切に伝えるのにとても重要だと考えています。もし自分の言いたいことを伝える的確な表現が分からなかったら、せっかくの意見も少し間違って伝わってしまうかもしれないからです。そうならないためにも、これからも語学の勉強は引き続き頑張って、ボキャブラリーを増やしていきたいです。

●最後に、ユースフォーラムについて興味がある後輩たちへのメッセージをお願いします。

ユースフォーラムは、様々な国の人と話せるのでとても魅力的だと思います。なかなか行くことのできないような国や地域からの参加者も非常に多いので、そのような人たちと共通のテーマで議論できるのは、大変貴重な経験になります。ユースフォーラムのような外国の人と話す機会に出会った場合には、自分の視野を広げるためにも、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

参加者の皆さんが入念に準備し、精一杯取り組まれた様子が伝わりました。
京女生には多様な機会が目の前に広がっています。今後も京女生の皆さんが、勇気をもって様々な事柄に挑戦し、活躍されることを期待しています。