Follow Us

データサイエンス学科

#データサイエンス学科

【データサイエンス学部】必修科目「データサイエンス基礎演習Ⅰ」にて企業・行政でのデータサイエンス利活用についてご講演いただきました -その1-

 データサイエンス学部必修科目「データサイエンス基礎演習I」では,自治体,企業から講師をお招きして実際の現場でのデータサイエンス活用事例についてご講演をいただき,学生のデータサイエンスに対する理解を深めています.前期では全3回実施します.本記事では,7月8日(水)に行われた第1回目のご講演について紹介します.第1回では,2回生約90名の学生がカナデビア株式会社,京都済生会病院,穴吹エンタープライズ株式会社からお招きしたゲストスピーカーの講演を拝聴し,企業や病院でのデータサイエンス活用事例について学びました.
 はじめに,カナデビア株式会社からは,「カナデビアの会社紹介とデータ活用事例」をテーマに山下智史氏にご講演いただきました.講演では,カナデビア株式会社が取り組まれる環境をテーマとした事業と同社が活用する3つのデジタルプラットフォームについてご紹介いただきました.また,データの収集・蓄積・可視化・分析といったデータ利活用の一連の流れとごみ焼却発電施設の燃焼効率の最適化を行うためのデータ活用事例について丁寧にご説明いただきました.
 次に,京都済生会病院からは,中川雅夫氏より「病院経営を支えるデータ活用とDS人材」と題してご講演いただきました.講演では,同院でのデータ利活用事例として,平均在院日数の短縮,救急の断り率の減少,手術室の稼働率の最適化といった病院独自の課題に対してどのようなデータ分析が行われたのかご紹介いただきました.さらに,同院が扱う医療データの特殊性についても触れていただき,医療データサイエンティストとして求められる資質について分かりやすくご講演いただきました.
 最後に,穴吹エンタープライズ株式会社からは,井口都氏に「データがサービスを変える⁈—施設運営現場のリアルな話」と題してご講演いただきました.講演では,ホテル運営や施設運営での具体的な事例として,チェックイン・チェックアウト手続きの無人化やダイナミックプライシング(需要と空室状況に応じた宿泊料金の変動)の導入,「お客様の声」から施設利用客のニーズの分析例をご紹介いただきました.さらに,井口様のこれまでのキャリアを振り返りながら,学生たちに向けて今後のキャリア形成につながるアドバイスをいただきました.
 講義を通じて,学生たちは企業・病院が抱える課題に対してどのようにAI・データ分析技術が活用されているのかについて学ぶとともに今後のキャリア形成について考える良い機会となりました.
 
  • カナデビア株式会社によるご講演の様子(講演者:山下 智史 氏)
  • 京都済生会病院によるご講演の様子(講演者:中川 雅夫 氏)
  • 穴吹エンタープライズ株式会社によるご講演の様子(講演者:井口 都 氏)