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データサイエンス学科

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【データサイエンス学部】北米最大の統計学の国際学会(JSM)で大学院生とデータサイエンス学部教員の生物統計学の研究をポスター発表しました

データサイエンス学部・阿部貴行教授が研究指導している大学院博士前期課程1年生の前里安古さんと阿部教授の生物統計学(biostatistics)に関する研究を米国統計学会などの国際学会JSM(Joint Statistical Meetings)にてポスター発表しました.

 研究では,希少疾患の医薬品開発を想定し単群の臨床試験(例えば,標準薬などの比較対照をおかずに,すべての患者さんが新薬を服薬する研究)の試験成績について,外部の疾患登録データベースを比較対照として薬効を評価することを想定しています.
その際に,外部データベースの欠測値をベイズ統計手法で補完し,傾向スコアマッチングという統計的因果推論の手法により薬効評価する方法をいくつか提案しシミュレーション実験により性能評価し,医薬品開発における方法選択の指針を示しました.

 今回は米国ボストンでのJSMには阿部教授のみが参加しましたが,2時間の発表で30名以上の参加者から多数の質問を受け,医薬品開発に携わる方々の関心が高い研究領域だと感じました.
帰国後に,阿部研究室の中で大学院生の前里さんが研究室の学部生メンバーに研究を解説し,意見交換を行い,有意義な時間を過ごしました.今後の大学院研究でさらに内容を発展させていきたいと思っています.

「JSM(Joint Statistical Meetings)」とは,北米における統計学・データサイエンスの世界最大の学会年会で,50カ国以上の国々から,大学・企業・政府機関の研究者や学生などが合計6,000名以上参加し最先端の研究について発表・討論する場です.

「学会発表の内容」
Maesato A, Uemura N, Nakagawa A, Abe T. An evaluation of propensity score matching methods with missing covariates in small clinical trials. Joint Statistical Meetings (JSM) at Boston. Aug 4th, 2026.

本研究にはJSPS科研費(課題番号:23K11011)の支援を受けました.
  • BostonのJSM学会会場
  • 阿部教授と隣の発表者(偶然,20年来の友人でした)
  • 阿部研究室での意見交換