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データサイエンスの分野

時空間データから視えるもの (新型コロナウイルスはどう広がってきたのか?)

講義可能日 10~12月 火・木(午後)
キーワード データサイエンス、新型コロナウイルス、時空間データ
講義内容 位置情報を含んだ空間データを分析し、視覚的に視える形にすることで、新型コロナウイルス (COVID-19)発生データの推移と有意に発生率が高い地域(ホットスポット)の検出についてお話しします。
新型コロナウイルス (COVID-19)がどのようにして世界に広がったかを、一緒に探りましょう。
使用機器 黒板かホワイトボード、遠隔授業の場合はZoom関連ソフト
講師名 栗原 考次(くりはら こうじ)
プロフィール データサイエンスの分野でデータ分析のための手法やソフトウェアの研究開発を行ってきました。
専門分野 データサイエンス、計算機統計学、空間統計学に関する理論と応用
現在取り組んでいる研究 空間データを階層化して可視化できるエシェロン解析法を日本発の手法として世界に発信しています。
※新型コロナの感染状況等により、Zoomによる遠隔授業の方式を採用させていただく場合がございます。

医療・健康分野においてAI・データサイエンスが果たす役割

講義可能日 6月・8月 月(終日)、火(午前)
10~12月、2~3月 月(終日)、木(午前)
キーワード データサイエンス、AI、ビッグデータ、医療、アプリ開発、画像認識
講義内容 応用研究として取り組んでいるAIを活用した研究の内、赤ちゃんの病気の早期発見を実現するiPhoneアプリの開発に関する研究について紹介します。前半では、“データサイエンス”とはどのような学問であるかについて説明したのち具体的な研究内容を紹介します。後半では本研究で利用している画像処理の方法について説明します。
使用機器 液晶プロジェクター、スクリーン、パワーポイントのスライド
講師名 林 邦好(はやし くによし)
プロフィール 北海道大学にて情報科学の博士号を取得後、岡山大学、科学技術振興機構、聖路加国際大学を経て、現在京都女子大学にてデータサイエンスや臨床医療と関わる研究及び教育に従事しています。
専門分野 専門は、統計学・生物統計学を軸とした統計数学分野と機械学習・パターン認識を中心とするAI分野です。
現在取り組んでいる研究 現在、AIをより安全に運用するための方法論を統計数学の立場から研究しています。さらに、AIを活用した病気の将来予測について研究を行っています。

宇宙のシミュレーションとデータ分析の実践

講義可能日 6~7月、10~12月 月(午前)・木(終日)
キーワード プログラミング、シミュレーション、情報科学、天文学
講義内容 シミュレーションとは、複雑な現象を理解し予測するための手法で、宇宙や天文の研究では観測とともに良く用いられます。また宇宙観測やシミュレーションで得られるデータは膨大であり、データサイエンスの手法を用いた研究も行われています。この授業では、宇宙や天体のシミュレーションやデータ分析の実践例を説明します。
使用機器 液晶プロジェクター、スクリーン
講師名 道越 秀吾(みちこし しゅうご)
プロフィール 京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了、博士(理学)。プログラミングなどの情報系科目と担当。
専門分野 データサイエンス、コンピュータシミュレーション、天文学、惑星科学
現在取り組んでいる研究 スーパーコンピュータ富岳を用いたシミュレーションやデータ分析など情報科学の手法を用いて、銀河や惑星系、土星リングなど天文学に関する研究を行っています。