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現代社会学科

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【現代社会学部】 3回生戸田ゼミで「和歌山県庁の仕事を学ぶ」勉強会を催しました

  2019年度卒業生の町谷さんが和歌山県庁に勤めているご縁で、毎年、町谷さんと和歌山県人事課の方に3回生ゼミに来ていただき、地方公務員の仕事を学ぶ勉強会を開催しています。今回は、和歌山県人事課人材育成班長の大谷富士雄さんと一緒に、和歌山県庁の仕事、和歌山県の施策、ご自身の仕事内容などのお話を伺いました。 
 
 世界遺産や白浜などの観光地、ロケット、脱炭素など、話題に事欠かない和歌山県ですが、今回のお話でも強調されていた和歌山県庁のミッション、和歌山県職員のポリシーを紹介したいと思います。 
 
 和歌山県庁のミッションは「県民の皆さんの笑顔をつくる」 
 和歌山県職員のポリシーは「県庁職員が笑顔でなければ県民を笑顔にすることはできない」 

  このミッションとポリシーが反映されているのが、「ライフ・ワーク・バランス」の語句の順番です。通常は「ワーク・ライフ・バランス」といいます。ワークではなくライフが先頭に来ているのは、県庁職員が笑顔で暮らすことを重視しているのがよくわかります。言葉だけではなく、和歌山県庁では、3歳までの子育て中、有給で2時間の時間短縮をとることができるそうです(回数も無制限!)。フレックスタイムも導入される予定で、ますます働きやすくなっています。合格者に占める女性の割合が増えているのもうなずけます。 
 
  OGの町谷さんからは、仕事内容や試験対策の話に加えて、京女で学んだことで仕事に役立ったことや、戸田ゼミで学んだことの強みについても話していただきました。 
 
  大谷さん、町谷さん、ゼミ生からの質問に丁寧にご回答いただき、本当にありがとうございました。 
  
 和歌山県庁ではいろいろな仕事を経験できます。早期募集枠では専門試験がありません。皆様もご検討ください。 
 
(文責 戸田)