

現代社会学科
【現代社会学部】レクチャーイベント「京女で学ぶ →ジェンダーとメディア」を開催しました
6月9日(月)5限、E校舎E103教室にて「ジェンダーとメディア」をテーマとしたレクチャーイベントを開催しました。東京藝術大学/NHKの岡本美津子先生と東京大学の田中東子先生のお二人にゲスト講師として登壇していただき、レクチャー後にはフロアともカジュアルなかたちでディスカッションを行いました。
岡本美津子先生はご事情により現地参加がかないませんでしたが、濃密かつわかりやすい録画資料を送っていただいたので、会場での上映からイベントはスタートしました。ご自身のNHKでの制作業務の経験を背景に、映像コンテンツ自体に表象されてしまうジェンダー問題についての解説、さらには制作者サイドや大学での制作教育におけるジェンダーアンバランスについても教えていただきました。
田中東子先生は、2024年に出版された『オタク文化とフェミニズム』(青土社)の話題を中心に、推し活やSNS利用といった、私たちの日常生活におけるメディア利用に表れるジェンダー問題についてレクチャーしていただきました。
その後、田中東子先生と司会の日高良祐准教授が壇上に上がり、フロアにもマイクをまわしながら、ざっくばらんに「ジェンダーとメディア」をめぐる話題について議論しました。会場には、現代社会学部を中心にした京都女子大学の学生のほか、京都女子高校の生徒たち、学外からの研究者や学生などなど、さまざまなところから70名を超える来場者がいらっしゃいました。時間に限りがあるため全員とお話することはできませんでしたが、みなさんからの質疑・コメントによってディスカッションも盛り上がりました。
真面目かつカジュアルな良いイベントになったと思います。ゲストの先生方、ご来場いただいたみなさま、そして後援の京都女子大学ジェンダー教育研究所のみなさまに、あらためて感謝申し上げます。
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現代社会には「ジェンダー」をめぐるさまざまな問題が現在進行形で展開しています。私たちの日常生活を取り巻く「メディア」の領域にも——テレビや報道といったマスメディア、スマホやネットなどのデジタル環境、さらにはSNSや推し活という趣味の領域にまで——それらの問題は複雑に表出しています。
そこにはいったいどのような問題があるのか? それらに対して私たちはどのように考察し・実践的に対応することができるのか?
「ジェンダーとメディア」の領域に関わってきた先生方によるレクチャーを通して、そこでの問題系について考えていくための視座を得たいと思います。
日時:2025年6月9日(月) 5限(16:30 – 18:00)
場所:京都女子大学・E103教室
入場無料・要申込
ゲスト:
岡本美津子(東京藝術大学大学院 映像研究科 教授)
田中東子(東京大学大学院 情報学環 教授)
司会:
日高良祐(京都女子大学 現代社会学部 准教授)
主催:現代社会学部日高良祐研究室
後援:京都女子大学ジェンダー教育研究所
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岡本美津子先生はご事情により現地参加がかないませんでしたが、濃密かつわかりやすい録画資料を送っていただいたので、会場での上映からイベントはスタートしました。ご自身のNHKでの制作業務の経験を背景に、映像コンテンツ自体に表象されてしまうジェンダー問題についての解説、さらには制作者サイドや大学での制作教育におけるジェンダーアンバランスについても教えていただきました。
田中東子先生は、2024年に出版された『オタク文化とフェミニズム』(青土社)の話題を中心に、推し活やSNS利用といった、私たちの日常生活におけるメディア利用に表れるジェンダー問題についてレクチャーしていただきました。
その後、田中東子先生と司会の日高良祐准教授が壇上に上がり、フロアにもマイクをまわしながら、ざっくばらんに「ジェンダーとメディア」をめぐる話題について議論しました。会場には、現代社会学部を中心にした京都女子大学の学生のほか、京都女子高校の生徒たち、学外からの研究者や学生などなど、さまざまなところから70名を超える来場者がいらっしゃいました。時間に限りがあるため全員とお話することはできませんでしたが、みなさんからの質疑・コメントによってディスカッションも盛り上がりました。
真面目かつカジュアルな良いイベントになったと思います。ゲストの先生方、ご来場いただいたみなさま、そして後援の京都女子大学ジェンダー教育研究所のみなさまに、あらためて感謝申し上げます。
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現代社会には「ジェンダー」をめぐるさまざまな問題が現在進行形で展開しています。私たちの日常生活を取り巻く「メディア」の領域にも——テレビや報道といったマスメディア、スマホやネットなどのデジタル環境、さらにはSNSや推し活という趣味の領域にまで——それらの問題は複雑に表出しています。
そこにはいったいどのような問題があるのか? それらに対して私たちはどのように考察し・実践的に対応することができるのか?
「ジェンダーとメディア」の領域に関わってきた先生方によるレクチャーを通して、そこでの問題系について考えていくための視座を得たいと思います。
日時:2025年6月9日(月) 5限(16:30 – 18:00)
場所:京都女子大学・E103教室
入場無料・要申込
ゲスト:
岡本美津子(東京藝術大学大学院 映像研究科 教授)
田中東子(東京大学大学院 情報学環 教授)
司会:
日高良祐(京都女子大学 現代社会学部 准教授)
主催:現代社会学部日高良祐研究室
後援:京都女子大学ジェンダー教育研究所
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