Follow Us

現代社会学科

#現代社会学科

【現代社会学部】お誕生日ケーキ事件23

 

現代社会学部の社会学アプローチをまじめに受けた学生さんは、

嘉本先生が何歳かを知っていますね? そう、1.57shockの基点となった年ですね。

さて、今年もめでたくお誕生日コンパ、あれ?嘉本先生の名前ではない??

Photo1 このあと「ケーキが切れない非行大学生」大量発生!

チョコレートのなまえは、かもといつこではなく・・・・・ 20231103@木屋町

嘉本ゼミ3回生は、卒業生をまじえたお誕生日コンパの幹事をすることが嘉本ゼミの必須科目です。なんと、「お名前は?」ときかれて幹事担当者は自分の名前を言ったのだそうです。嘉本ゼミはどこまでいっても、吉本興業より面白いネタが転がっているゼミです。

嘉本ゼミ生だけでなく、ソーシャル・リサーチ(社会調査演習 嘉本担当インタビュー調査)を履修している学生さんもこのコンパには参加の権利があります。なぜなら、「女性の就労と育児の現状」という共通テーマのもとOGを探し出して課題の設定、質問項目を準備してインタビューのアポをとりやすいようにとこの時期に在学生と卒業生との出会いをセッティングしています。


お店の方にとってもらいました!

ラウンジで行われるお昼の部では、東京から駆けつけてくれた2児のママでもある出口友香さん(現社2期生、CS-Link=現社の卒業パーテイ実行委員長の2代目を努めた人です。ちなみに、初代も嘉本ゼミ生)&嘉本のマシンガントーク。現役生はタジタジでした。

嘉本ゼミの卒業生は、皆真面目な、怖い人ばかり来ると思っていた新3回生。グダグダな仕切りの3回生を優しくフォローしてくれるのが、卒業生(かつて自分たちも経験していますからね)。転職しました、岐阜に配属されています、営業で入ったのに内勤です、うちの上司、先生とおんなじこと言っています「仮説が大事や〜」、中間管理職になった悩み、お受験、旦那の愚痴など、会社以外に吐き出せる場所でもあります。

女性の就労と育児をどのように、先輩たちは、取り組んでいるのか、現場の生の声がもっとも最先端の学びではないでしょうか。2000年に開学部した現代社会学部の卒業生たちは、

中野円佳さんの本のタイトルのように『育休世代のジレンマ』を抱えながら、ありとあらゆることを「頼って」(受援力大事!)切り抜けています。

先輩から後輩へ、先輩も後輩たちの本音が聞ける場として11月の藤花祭の季節は、嘉本ゼミ生大忙しなのでした。遠方より来てくれた卒業生たち、ありがとう!来年も会いましょう!

嘉本伊都子