

日本語日本文学科
【国文学科】中島ゼミで文学部の校舎から「五山の送り火」を見ました
8月16日は夏休み中ですが、お盆の後に帰省する人がいたので、校舎から「五山の送り火」を見ました。
左大文字は、昼間も4階の演習室などからよく見えているので、最もはっきりと明るく、しかも長時間、見えました。5階の階段教室からは、左大文字に加えて、舟形と「妙法」の「妙」、そして「法」の左端も見えます。嵯峨野の鳥居形は、校舎の真横方向に当たるので、教室からは見えませんが、廊下の端の窓からは、ほぼ正面に当たります。大文字以外は、すべて見ることができました。屋上からなら、もっとよく見えるかもしれません。
なおゼミでは他に、5月は京都御苑での葵祭の見学、6月は一条天皇皇后定子の鳥戸野陵と新熊野神社参詣、7月はゑびす神社・摩利支天堂・弁天堂(六波羅蜜寺境内)と古代蓮が見頃の大谷本廟の参詣をしました。後期も、紅葉が綺麗な時期、「演習II」の授業中(90分間)に一度、清閑寺と泰産寺子安の塔・鳥辺山妙見堂・親鸞聖人御荼毘所に参る予定です。
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舟形(魂を乗せて送っていく舟)がよく見えました。 -
左から左大文字、舟形、「妙」。手前は国道一号線を挟んで大谷本廟。左下の白い丸は、本学の校章にもなっている「下がり藤」の寺紋です。 -
八坂の塔を挟んで、左に「妙」の女へん、右に「法」の三水へんが、かろうじて見えました。手前左は大谷本廟、右は鳥辺山の墓地です。