

日本語日本文学科
【国文学科】「基礎演習A」(山中ゼミ)の学外実地学習で豊国廟を訪れました
6月16日月曜日3講時の「基礎演習A」(山中担当)の授業では、授業で講読した『洛陽大仏鐘之銘』(らくようだいぶつしょうのめい)ゆかりの地、阿弥陀ヶ峰の豊国廟(ほうこくびょう)を訪れました。
豊国廟は本学の東の阿弥陀ヶ峰にある豊臣秀吉の墓です。阿弥陀ヶ峰のふもとに秀吉が方広寺を開き、息子の秀頼が鐘を寄進しましたが、鐘に刻まれた「国家安康」・「君臣豊楽」の文字が徳川幕府のとがめるところとなり、豊臣氏滅亡の契機となりました。『洛陽~』はこの方広寺の鐘について書かれた文献です。
豊国廟は本学の東の阿弥陀ヶ峰にある豊臣秀吉の墓です。阿弥陀ヶ峰のふもとに秀吉が方広寺を開き、息子の秀頼が鐘を寄進しましたが、鐘に刻まれた「国家安康」・「君臣豊楽」の文字が徳川幕府のとがめるところとなり、豊臣氏滅亡の契機となりました。『洛陽~』はこの方広寺の鐘について書かれた文献です。
すでに真夏の暑さの中、およそ五百段の石段を水分補給を挿みながら登りきりました。頂上の五輪塔の北側からは、清水寺・京都御所・下鴨神社など、秀吉の治めた京都の町が一望できました。
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豊国廟から北に京都市街を望む