

教育学科
【発達教育学部】フレーベルの恩物・モンテッソーリ教具の授業「教育原論」を行いました。
フリードリッヒ・フレーベル(1782-1852)は、自らが考案した恩物を用いて子どもたちが遊びを通して学ぶ場所として幼稚園(Kindergarten)を設立しました。また、イタリアのマリア・モンテッソーリ(1870-1952)は、独自の教具を用いて行うモンテッソーリ教育法を考案しました。彼らの教育理論及び実践は、日本をはじめ、世界中の幼児教育に大きな影響を与えています。発達教育学部には、このフレーベルの恩物、モンテッソーリ教具が一式揃っています。
5月26日の教育原論(村井尚子教授)の授業で、発達教育学部教育学科の1回生がフレーベルとモンテッソーリの教育理論を学び、実際に恩物や教具に触れ、遊ぶ経験をしました。学生たちは、自由な発想で恩物や教具に向き合い、時間が経つのを忘れて遊びに熱中していました。
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第9恩物と第10恩物 -
色付き円柱 -
ピンクのタワーと茶色の階段