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教育学科

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【発達教育学部】初年次科目「発達教育学入門演習」でフィールドワークを実施しました!

 「発達教育学入門演習」は、発達教育学部での初年次必履修科目の一つです。200名弱の1回生が9つのクラスに分かれ、それぞれ担当教員のもとで、大学での“学びはじめ”として、アカデミック・スキル(文献検索の方法や発表のしかた、レポートの書き方など)を学んでいます。それだけでなく、大学の教育理念(建学の精神)や施設設備、大学周辺の歴史や文化を知ることも、初年次教育においては重要です。 
 大学周辺の歴史や文化を考えるきっかけづくりとして、井上真求講師が担当する演習クラス(1回生・21名)は、連休明け5月7日(水)の授業でフィールドワークを実施しました。 
 目的地は、親鸞聖人の御廟所がある大谷本廟です。道中、小松谷正林寺(小松谷保育園)、三嶋神社などに寄り道をし、大谷本廟の総門を目前に「師弟愛の像」(本学卒業生が室戸台風の出来事を記したもの)に足を止め、そして親鸞聖人の御廟所を前に合掌礼拝。親鸞聖人が火葬された場所と云われる御荼毘所にも足を運びました。 
 大学の身近にある歴史を知り、本学の建学の精神である親鸞聖人の最期、そして現在も継がれる信仰に思いを馳せ、そんな初年次教育の取り組みの一幕でした。 
 
 活動の締めくくりに、大谷本廟の東に広がる墓地の中を抜けて、清水寺まで登りました。学生たちは「ひーひー」「はーはー」、連休明けで鈍った身体に鞭打つように。時間切れで清水寺の参拝はできませんでしたが、帰りに清水寺参道を下りてゆく学生たちは、とても楽しんでいました。このフィールドワークが、仲間や友達づくりのきっかけにもなったようです。 
  • 三島神社へお参り
  • 大谷本廟へ