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教育学科

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【発達教育学部】附属小学校へ出前授業(仲井先生)

京都女子大学附属小学校で、1年生・生活科(2クラス・1月23日)と6年生・理科(3クラス・2月28日)の時間、出前授業(世界の文化や自然の紹介・科学実験)を行いました。 
1年生の生活科では、みなさんは世界の話(カンボジアなど)に興味を持ち、糸電話を作って遊びました。大学生や校長先生も一緒に取り組み、音の伝わり方を調べていきました。友達や先生達(校長先生や大学生も)とたくさんつなげても、音が本当に伝わるんだと、みなさんは驚いていましたね。以前、京都幼稚園でも糸電話を作って遊んだことがあります。幼稚園や小学校の学び(幼小連携の視点)で、どのように取り組むことができるのかを研究しています。 
6年生の理科では、みなさんは世界の話(ボリビアのウユニ塩湖など)に興味を持ち、「自然とともに生きるには?」について実験(紅茶バッグ気球・ポップコーン作り)を通して考えました。人々が生活をしていく中で、火を使うことがあります。身近にある紅茶バッグから、中身の紅茶を取り出して火をつけると、どうして気球のように飛んでいくのか?その理由を考えて、あたためられた空気は上昇していくのではないかと予想して実験をしました。また、日常生活において料理で火を使うことから、今回はガスコンロを使い、種からポップコーンができる様子を観察しました。火を使ってもの(植物体など)を燃やすと二酸化炭素が発生したり、車で排気ガスを出たりすると地球環境に影響があることを考えた人もいました。6年生のみなさんがSDGsの視点を持ち、これからどのように生きていけば良いのかを考えるきっかけになれば幸いです。