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教育学科

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【発達教育学部】「音を聴き、音楽を作るワークショップ」を行いました

  教育学科の荒川恵子教授と非常勤の橋爪皓佐先生との共同開催で「音を聴き、音楽を作るワークショップ」を行いました。まず耳たぶをこすり、指を耳から徐々に離して行って音の聴こえ方の変化をチェックする耳のウォーミングアップ。次に、外へ出て、環境音を言葉や形としてメモし全員で共有。その後、グループに分かれて、それらの素材により作品を構成し、模造紙に線や絵で表現。そして音を鳴らす素材(ビニール、プラ板、金属、紙、ビーズ、小型の打楽器など)を用いて音に再変換。最後はグループごとに「作品」を発表し、何に気づいたかをディスカッションしました。両グループとも、学生は作品に「内から外へ」という題をつけました。幼稚園や小学校でも指導できる内容で、耳を澄ます濃密な時間を過ごせて、音のとらえ方の広がりを楽しみ、実りが多かったと口々に語っていました。 
  尚、本ワークショップはロームシアター京都リサーチプログラム(リサーチャー:橋爪 
皓佐)のリサーチの一環として行われ、後日、その成果を発表予定です。