

教育学科
【発達教育学部】「民俗文化特論」で祇園祭体験
7月の京都は、日本三大祭りの一つである「祇園(ぎおん)祭」で賑わいます。一足早い6月22日(土)、発達教育学研究科(大学院)表現文化専攻の学生たちが、祇園祭の伝承に触れるフィールドワークをしました (「民俗文化特論」)。
今回は山鉾巡行の先頭を飾る長刀鉾 (なぎなたほこ) の保存会を訪問し、資材方顧問の岡本幸三氏に学生自らが聞き取り調査を行いました。長刀鉾の歴史とその魅力、伝承に対する想いなど、調べ学習だけでは知りえない貴重な話が聞けました。また、お囃子(はやし)で用いる鉦 (かね) の奏法、能管の構造と音を学びました。
祇園社の総本山である八坂神社も訪れ、本殿と境内の摂社末社を周りました。大船鉾(おおふねほこ)のお囃子が境内で披露されていたので、間近で演奏を鑑賞できました。
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祇園祭をひかえた八坂神社へ -
大船鉾のお囃子 (八坂神社) -
長刀鉾保存会にて