英文学科生　留学日記

●「留学日記」について
英文学科には独自の留学制度があり、一定の条件を満たした英文学科生は、アメリカ・イギリス・オーストラリア・カナダへの留学が可能となっています。
留学中の英文学科生には留学の様子を英文学科に随時報告してもらっているのですが、その報告の一部をこの「留学日記」で皆さんに紹介しています。
今回の「留学日記」は、カナダのアルバータ大学に留学中のMKさんの報告です。

現在、私はカナダのエドモントンにあるアルバータ大学で約8ヶ月間留学しています。前半の4ヶ月は語学学校に通い、後半は正規科目を履修することができます。前半の語学学校では、中国をはじめ、韓国、ベトナム、ウクライナ、アフガニスタン、クウェートといった国際色豊かなクラスメイトと共に四技能のスキルアップを目指しました。語学学校での授業は英語の学習だけにとどまらず、異文化を知るきっかけにもなりました。

留学も後半に差し掛かり、現在、私は心理学の授業を受講しています。心理学は特に専門的な単語が多く、理解するのが大変ですが、予習や復習を重ねながらテストに備えて勉強しています。また、授業の他には日本語の授業のボランティアアシスタントを務めています。このボランティアでは生徒とペアを組んで会話の練習をしたり、先生のサポートをしたりします。日本語話者には気付くことができない日本語の難しさを知ったり、日本の魅力を再確認したりすることができ、自分自身も楽しむことができています。

初めは慣れない環境で不安な生活が続きましたが、カナダでの生活が残り僅かになった今、ここを離れるのが名残惜しいと感じられるようになりました。一日一日を大切に、残りの留学生活も楽しみながら頑張ろうと思います。