荘中教授がイギリスの出版社から研究書を刊行

 英語文化コミュニケーション学科の荘中孝之教授が編纂した研究書が、イギリスの大手学術出版社Palgrave Macmillanから刊行されました。これは荘中先生が長年研究している日系英国人作家カズオ・イシグロに関するもので、日本人を中心に13名の研究者の論考が集められています。荘中教授曰く、本書は「日本のイシグロ研究の水準を世界に知らしめる」ものだそうです。ちなみにカズオ・イシグロは2017年にノーベル文学賞を受賞した小説家で、映画化もされた『日の名残り』（1989）や『わたしを離さないで』（2005）などの作品があります。