栗原考次教授と竹村祐亮助教が日本分類学会より論文賞を受賞

 データサイエンス学部データサイエンス学科の栗原考次教授とデータサイエンス研究所の竹村 祐亮 助教が日本分類学会より論文賞を受賞しました．

受賞対象となった論文は，COVID-19 に関する変容データを時空間クラスターモデルで扱ったものであり，COVID-19の解析に関する時空間クラスター分析法を提案しています．
提案法が従来のクラスター分析を適用した方法とは質的にも異なり，さらに，より広い一般性をもつ方法であることが高く評価されました．

 論文：

Yusuke Takemura, Fumio Ishioka & Koji Kurihara (2022). Detection of space–time clusters using a topological hierarchy for geospatial data on COVID-19 in Japan. Japanese Journal of Statistics and Data Science, 5(1):279–301