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データサイエンス学科

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京都ビッグデータ活用プラットフォーム運営協議会,ソフトバンク株式会社と共催のアイデアソンを開催しました

  データサイエンス学部・現代社会学部の学生を対象としたアイデアソンを京都ビッグデータ活用プラットフォーム運営協議会,ソフトバンク株式会社との共催で開催しました.今回のイベントでは,6月4日(水)に第1回,6月25日(水)に第2回のアイデアソンを実施し,各アイデアソンには,それぞれデータサイエンス学部・現代社会学部の1~3回生約30名の学生が参加しました.
 当日は,異なる学部・学年の学生を交えた計6チームに分かれ,京都データマーケットプレイスに掲載・未掲載のデータを活用した社会課題解決につながる新たなアイデア・サービスの提案をテーマに実施しました.
京都ビッグデータ活用プラットフォーム運営協議会の森嶋芳郎氏よりオリエンテーションとして,本アイデアソンの目的とテーマについて説明がなされ,チームごとに観光,防災,交通,教育などの社会課題からテーマを選択したうえでワークショップを実施しました.ワークショップでは,ブレインストーミングによって個々にアイデアを出し合い,サービスの提供者・利用者は誰か,利用できるデータは何か,どのようなサービスを提供するべきかといった内容について議論を進め,一枚のポスターにアイデアをまとめました.
 ワークショップ後には作成したポスターを用いて,チームの代表者がプレゼンテーションを行い,ソフトバンク株式会社の東谷次郎氏をはじめファシリテーターの皆様からフィードバックのコメントをいただきました.プレゼンテーション後には,参加者・スタッフがそれぞれのアイデアについて投票による優秀賞の審査を行いました.
 アイデアソンの最後には,アイデアソンにおけるテーマ・課題設定の重要性や優秀賞に選ばれたチームをはじめとした各チームのアイデアのブラッシュアップについてお言葉を頂戴しました.
 参加した学生からは,「自分では思いつかないアイデアを聞くことができてよかった」,「短時間でアイデアをまとめることが難しかったが楽しかった」,「今まさにある社会課題について向き合える良い機会だと感じた」,「コミュニケーション能力を鍛えることができた」といった感想が述べられました.
 
  • ワークショップの様子
  • チームアイデアのプレゼンテーションの様子(第1回アイデアソン)
  • チームアイデアのプレゼンテーションの様子(第2回アイデアソン)