【データサイエンス学部】１回生必修科目「確率・統計への招待」にてJR西日本をお招きして講演を行っていただきました

データサイエンス学部の１回生必修科目である「確率・統計への招待」の６月18日（火）の講義では，西日本旅客鉄道株式会社（JR西日本）をお招きして，社会におけるデータサイエンスの利活用について特別講義をしていただきました．
テーマは「JR西日本の新規事業（技術収益化企画）の立ち上げから本格始動までの歩み」で，鉄道本部イノベーション本部ソリューション営業企画部の竹内傑様にJR西日本におけるデータ分析を活用した課題探索，社会実装，価値創造の一連のプロセスについてご講演いただきました．竹内様の自身の経験を通した，データ分析から社会実装の難しさや楽しさを熱く語っていただきました．さらに，社内の課題解決だけでなく社外への展開によって社会課題への解決を行っていることの説明していただいたのちに，データサイエンス学部の１回生間でJR西日本の技術を使ってどのような社会課題解決ができるかをディスカッションするグループワークを行いました．グループワークではJR西日本の社員の方も混じっていただき，コメントやフィードバックをいただきました．
学生にとって，データ分析結果を利用して社会課題解決するまでの流れの理解やデータサイエンスの役割への理解を深めるよい機会となりました．