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生活造形学科

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【生活造形学科】〈ゼミ活動〉京都女子学園和裁教育資料の展示とワークショップの開催

生活造形学科青木ゼミでは、京都女子大学家政学部生活造形学科に残されていた和裁教育資料の整理とアーカイブに取り組んでいます。その活動の一環として、本学の歴史を語るうえで重要な役割を持つこれらの資料の価値を広く伝えるため、資料の展示と、資料に関連したワークショップを行いました。
今年度アーカイブ化した資料の総数は400点余。その内、着物、帯、子供服、花結び、部分縫い、雛形などを含む29点を、本学図書館交流の床1階ウォールギャラリーにて展示しました。(会期:2023年10月31日~11月16日)
展示資料の一部である「花結び標本」(大正末期から昭和初期に製作されたとみられる)を手掛かりとして、在学生および卒業生を対象に企画したワークショップ「京女の今と昔を結ぶ花結び教室」では、花結びの技法を用いてブローチを制作しました。かつては、この「花結び標本」を用いて授業が行われていたかもしれないと、参加者の皆さんと共に当時の様子に想いを馳せる時間となりました。
 
  • 展示資料「花結び標本」の一部
  • ワークショップの様子
  • ワークショップで制作した作品(菊結び)