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英語文化コミュニケーション学科

#英語文化コミュニケーション学科

英文学科生 留学日記

●「留学日記」について
英文学科には独自の留学制度があり、一定の条件を満たした英文学科生は、アメリカ・イギリス・オーストラリア・カナダへの留学が可能となっています。
留学中の英文学科生には留学の様子を英文学科に随時報告してもらっているのですが、その報告の一部をこの「留学日記」で皆さんに紹介しています。
今回の「留学日記」は、オーストラリアにある西オーストラリア大学に留学中のYOさんの報告です。

私は現在、西オーストラリアのパースというところにあるUWA CELT(西オーストラリア大学付属の語学学校)に通っています。クラスはレベルが主に6つに分かれていて、自分がどのクラスに配属されるかは出発前に日本でオンラインで受けるクラス分けテストによって決められます。もし授業が始まってからクラスのレベルが自分に合わなければ最初の一週間のうちに言えばクラスを変更することが可能です。授業はレベルによって扱う内容が異なっています。レベル1は初級で、23456とレベルが上がるにつれてどんどん難しくなっていきます。私は現在レベル5のクラスにいて、クラスメートには日本、タイ、中国、コロンビア、フランスからの留学生がいます。夏期には短期で来ている日本人が多く、日本人の数がとても多いです。

授業では、文法、リスニングはもちろんですが、「幸せとは何か」や、「人の人格形成には遺伝子か周囲の環境のどちらが関係しているのか」について話し合ったりと毎回なにかの議題についてディスカッションをすることが多いです。とにかく英語を使って話すということが重要視されていると感じます。私の体感ですが、日本からの留学生の方が同じクラスの他の国の学生よりもスピーキング力が弱いように感じるので、もっともっと言いたいことを英語にできるようにしたいです。

授業は8:30~10:30、10:45~12:45の2コマなので午前中で終わります。週に数回1ドルか2ドルくらいでレセプション付近でクッキーやアイスクリーム、クレープなどが売られていて、15分休憩の際にはいつも長蛇の列ができています。活気があってとても楽しいです。午後からは授業がないので早く帰宅して家事をしたり、友達と出かけたりしています。

パース駅周辺は西オーストラリアで一番栄えているので都会を感じることができ、フリーマントルにいけば少し古い19世紀ごろのイギリスのような街並みを感じることができます。また、私のホームステイ先は海から近いところにあるので、よくサンセットを眺めに海へ行っています。今は冬で海に入るには少し寒いので夏になったら沢山泳ぎにいきたいです。ちなみに朝は10℃前後でかなり寒く、昼になると20℃前後になり過ごしやすい気温になります。

まだ留学が始まってから2週間しか経っていませんが、都会と自然が融合していて温厚な人がたくさんいるこのパースが既に大好きです。これからの留学生活も充実したものになるように頑張っていきたいです。